音楽へのあくなき探究心と好奇心、そしてフロントマンのジャックのメロディメーカーとしての天賦の才能とキャラクターから繊細でインテリジェンス性の高い楽曲を次々と世に生み出し続けるBombay Bicycle Club。
FUJI ROCK出演直前のインタビューと共に彼らのルーツとなる音楽を教えてもらった。
なお今回はジャックが1曲、エドが1曲、そして2人で1曲を選んでいただいています。
(Written by Kohei Nojima)
1.Jack Steadman(Vo.Gt)- DANNY BREAKS / VOLUME 1
この曲はこれまでに書かれた電子音楽の中で最も偉大な作品だよ。
2.Ed Nash(Ba)- Tom Vek / C-C (You Set The Fire In Me)
これは自分のバンドで一番、最初にプレイした楽曲なんだ。
3.Jack&Ed – The Beatles / Come Together
ベースラインが最高な曲のひとつ。ビートルズのOneは最も偉大なアルバムだよ。
リリース情報
So Long, See You Tomorrow
(ソー・ロング、シー・ユー・トゥモロー)
■初回仕様限定盤はボーナストラック・ダウンロードカード封入(フォーマット:mp3)
■歌詞対訳、ライナーノーツ付
■iTunesは高音質Mastered For iTunes仕様で配信中!
バイオグラフィー
Bombay Bicycle Club
英ロンドン北部出身のジャック・ステッドマン(Vo, G)ジェイミー・マッコール(G)、スレン・デ・サラーム(Dr)、エド・ナッシュ(B)で結成した4人組バンド。2009年のアルバム・デビューから現在までに4枚のアルバムを発表。09年にジム・アビスのプロデュースによるデビュー・アルバム『アイ・ハッド・ザ・ブルース・バット・アイ・シュック・ゼム・ルーズ』をリリース。NMEアウォードにて最優秀新人賞を獲得するなど、高い評価を受ける。翌年2010年にセカンド・アルバム『フローズ』をリリースすると全英チャートのトップ10にランクインするスマッシュヒットに。そして2011年(日本盤は2012年)に発表した3作目『ア・ディファレント・カインド・オブ・フィックス』は全英チャート6位/ゴールドディスクを獲得。1万人キャパの英アレクサンドラ・パレスを完売させる程の人気バンドへと成長を遂げた。14年2月に発表した4作目『ソー・ロング、シー・ユー・トゥモロー』が全英1位を獲得した。