King Gnuが10月放送スタートの新ドラマ日本テレビ系土曜ドラマ『35歳の少女』の主題歌を担当することが発表された。
『35歳の少女』は『家政婦のミタ』『同期のサクラ』の制作チームが集結し、『〇〇妻』以来、5年ぶりに柴咲コウと脚本家・遊川和彦のタッグが実現。『家政婦のミタ』以来、10年ぶりに遊川和彦が挑むホーム・ドラマだ。
https://www.youtube.com/watch?v=leqmRbZYhKo
ドラマの主題歌にはKing Gnuの書き下ろし曲「三文小説」が起用。予てよりKing Gnuの才能に惚れ込んでいだプロデューサーの大平太が、「このドラマのために、新曲を作って欲しい」とオファーし実現。ドラマの台本を読み込んだKing Gnuの常田大希が大平太、さらに脚本家の遊川和彦を交えディスカッションを重ねて、書き下ろしたという。
なお、今楽曲はKing Gnuが今年1月にリリースした最新アルバム『CEREMONY』以来、初のリリース作品となる。King Gnuが連続ドラマに主題歌を提供するのは、『イノセンス 冤罪弁護士』(2019年日本テレビ)に続いて2度目。奇しくも、同ドラマ主演の坂口健太郎は、『35歳の少女』にも出演している。主題歌「三文小説」は10月10日(土)夜10時からの初回オンエアで解禁となる。
【常田大希(King Gnu) コメント】
2020年、我々King Gnuはアルバム“Ceremony”をリリースして以降、一曲たりとも新曲をリリースせずに、じっくりと自分達の生き方を見つめ直してきました。そんな中でこの”35歳の少女”という素敵な作品と巡り合いまた新たな一歩を踏み出す訳です。ご期待ください。
【柴咲コウ コメント】
失われた25年間を懸命に生きている役を演じるいまの私には、沁みすぎる歌だ。
毎日を、揺らぎながらも頑張って生きている自分を、自分以外の誰か、一人でいい、少しでいい。理解してくれる人がいたら、それは、とても有難く幸せなことなんだ。
「35歳の少女」のキャラクターそれぞれの業、心に抱く違和感、日々の葛藤にこの曲が溶け込み、より一層の深さと彩りを与えてくれるに違いない。
【大平太(プロデューサー/日本テレビ情報・制作局) コメント】
常田さんと初めてお会いした時の事は、忘れられません。
僕が勝手に「クイーンの再来」と思っている
今、最も輝いているグループのひとつであるKing Gnuの若きリーダーを前にして、とても緊張しました。
僕と脚本の遊川さんとで、このドラマに懸ける熱い思いや
「ありきたりな曲は、要らない・・・絶望している主人公に神から降臨したような・・・魂を揺さぶるような、これまでのKing Gnuさんのイメージを壊すような・・・」
勝手なことを並べ立てました。
黙って聞いていた常田さんは、一言「面白そうなので、やってみます」と言ってくれました。
出来上がった曲を聞いた時、4人の若者の才能に、改めて驚かされました。
柴咲コウさん演じる主人公の苦悩と、それでも前向きに生きて行こうとする姿勢、それをそばで見つめている人たちの想いが、見事に歌い上げられていました。
10月10日、初回の放送の中で流れるこの曲と、
視聴者のみなさんとの出会いが忘れられないモノになることを
確信しています。
【番組情報】
『35歳の少女』
2020年10月期土曜ドラマ 10月10日スタート (レギュラー放送枠 毎週土曜22:00~22:54)
脚本:遊川和彦
主題歌:「三文小説」 King Gnu (ソニー・ミュージックレーベルズ)
チーフ・プロデューサー:池田健司
プロデューサー:大平太 諸田景子 田上リサ(AX-ON)
演出:猪股隆一 ほか
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ