The Go! Team
FEATURE

Interview / The Go! Team


バンドのリーダーであり、ブレインのIan Partonにインタビュー!

2015.10.07

明日10/8に待望の来日公演を控えるTHE GO TEAM!バンドのリーダーであり、ブレインのIan Parton(イアン・パートン)に新譜『The Scene Between』及び彼らのライブについてメールインタビューを行いました!先日公開したイアンのルーツと合わせてライブ前にご一読を!

また、先日同じくRootscoasterに参加してくれた星原喜一郎遠藤孝行両名が率いるNew Actionも多彩なGUEST MCを迎えOAとして参加します!こちらもお見逃しなく!

Interview by Aoi Kurihara


 


ー前作より新譜『The Scene Between』がリリースされるまで、4年という長い年月が経っていますね。The Go! Teamのアルバムは4年ごとにリリースされていますが、これは意図的なものですか?それとも偶然?

Ian:たぶん、僕はスローワーカーなんだと思う。作曲してレコードを作るにあたっていろいろアイディアがあったんだ。僕は毎日のように何百ものレコードを聴いてアイディアをたくさん持っていたんだ。今まで一つの方法で曲を書いたことはなくて、いつも1つのアイディアを、満足がいく曲にするまでにはいろいろな方法を試すんだ。だって僕は天才ではないから!もっと速く仕事ができれば良いんだけど。

ーこの空白の4年間の間にメンバーはそれぞれ違う別のプロジェクトを行っていたようですね。そういったそれぞれでの経験は今作のアルバム制作に影響を与えていると思いますか。

Ian:そうだね!僕はサンプルを繰り返してラップをするようなアルバムは作りたくなかったんだ。The Go! Teamはメロディアスな方向へ行きたかったんだ。「Buy Nohting Day」や「Ready To Go Steady」みたいなね。だからこのアルバムは、歌とメロディーによる編成になっているからとてもキャッチーな曲が多いと思う。

ー今作は1stアルバムの時のようにイアンがメインで制作していたとのことですが。それはこの『The Sceme Between』でこのバンドが原点に戻ったということでしょうか。

Ian:ライブ・バンドとして再スタートを切りたかったんだ。最後のアルバムをリリースした後、僕たちは子供ができたり、他の仕事やサイドプロジェクトがあったりとライブ・バンドとしてパフォーマンスするのが難しくなっていた。だらら。2012年ごろから、僕たちはバンド・ミーティングを開いて、ツアーをすることをやめることにしたんだ。でも、バンドを解散するというアナウンスはしなかったから、君たちはだれも何が起ころうとしていなのか知らなかったんだ。でも僕はわかっていたよ、僕はそれでも曲を作ることをやめるわけないし、これが良い休息になるんじゃないかってね。『The Sceme Between』のレコーディングが終った後、新しいバンドを探すことを始めたんだ。それで素晴らしい女性の新メンバーが3人加入したというわけ。

ーなぜこのアルバムを『The Sceme Between』と名付けたのでしょうか。このアルバムには同名ソングもありますが、この曲はアルバムのシンボル?

Ian:これはGo! Teamはどんな音楽シーン(Scene)にも属さないという意味なんだ。僕たちはインディバンドでも、ヒップホップでもブラスバンドでもないんだ。

ー昔の作品と比較するとヒップホップの要素よりも、ギターとか60年代のサーフロック風なきがしますが。どんな音楽に影響を受けました?

Ian:Go! Teamのアルバムはいつも様々なジャンルをミックスしていたけれど、今回は、確かに少し違うんだ、僕は太陽のダメージって読んでいるんだけれど、太平洋のハイウェイで聴きたくなるような、太陽を感じられるような音楽にしたかったんだ。

ー4年前、Best CoastのBethanyやDeerhoodのサトミとコラボしていましたが、他にもしも日本のバンドとコラボできるなら誰とコラボしたいですか。

Ian:そうだね、前のアルバムではいろいろとコラボレーションをしていたよ。僕は様々なアーティストとのコラボが好きなんだ。いろいろな声やアクセントが好きで、それがThe Go! Teamが様々なアーティストとコラボしている理由なんだ。もし日本のバンドとコラボするんだったらコーネリアスとコラボしたいね。

ーあなたたちアートワークはいつもポップでカラフルでエナジェティックで、今作もとてもカラフルです。これらのアートワークはあなたたちの音楽を表現していると思いますか。

Ian:そうだね!アートワークはいつも手作り感あるコラージュみたいな作品が多いね。お金が必要ないから自分で作ったりコラージュするのが大好きなんだ。今作は少し前のアルバムと違う雰囲気にしたかったんだよね。少し、曖昧な印象で太陽のダメージを感じられるようなイメ

ーあなたちのライブはいつもパーティーのようです!いつもライブをするときはどんなことに気をつけていますか?

Ian:いつも僕らのエネルギーを最大にしているよ!僕はライブをカオスにすることが好きなんだ。僕はバンドはただ突っ立ているだけじゃ駄目だと思うんだ。新生した僕らバンドは半分は昔からのメンバーだけど、残り半分は新しいメンバーだ。新しい編成でのライブは4枚のアルバムも混ぜた演奏をするけど、僕ら自身も新旧混ざっているからより面白いライブパフォーマンスができると思うよ。

ーもうすぐ再来日が控えていますね!ずいぶんと久しぶりですがエキサイトしてますか?日本のファンへのメッセージをお願いします!

Ian:日本は本当に大好きな場所なんだ。最後の来日から4年も経ってしまったけどThe Go! Teamは帰ってくるよ!日本でまた演奏するのが待ちきれないね


 

Live Information

10月8日には東京のLiquid Roomというライブハウス、10月10日は朝霧JAMフェスティバルでプレイするよ。
ニューアルバム『The Scene Between』も発売中。

THE GO! TEAM4年ぶりの来日公演決定!!

オープニングDJ:New Action!
feat. 永原真夏, 森心言 (Alaska Jam/DALLJUB STEP CLUB), Amy (eimie), BALLOND’OR

東京 10月8日(木)LIQUID ROOM
OPEN 18:00 / START 19:00 前売り:¥6,000(スタンディング、D別)
(問)SMASH 03-3444-6751 http://www.smash-jpn.com  http://smash-mobile.com

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