英ブリストルを拠点とするプロデューサー/トラックメイカー、Matthew Walker a.k.a. Julio Bashmoreが長いこと出す出す詐欺をし続けてきた待望のデビュー・アルバム、『Knockin’ Boots』を自身が主宰するレーベル、Broadwalk Recordsより、7/10にリリースすることを遂に発表しました!……って、本当に!?
それに伴い公開された新曲「Holding On feat. Sam Dew」は、ザラついた質感でいかにも”レコードからサンプリングしてきた”ようなストリングスと女声コーラスを軸としたファンキーなディスコ・ナンバー。
そこにNYを拠点とするR&BシンガーであるSam Dewのスムースなボーカルが乗っかり、チル過ぎずアゲ過ぎずな絶妙な塩梅を演出。フロアでも家でも愛聴できそう。
また、2013年に公開され、デビュー・アルバムに収録されるとのことだったJessie Wareを招いた楽曲も張っておきます。
この曲、MVまで公開されたのですが、なんと現在では削除されているみたいで、素晴らしい曲なのになかったことにしようとしてる感が半端ないです。ちくしょう。
ちなみに、Julio Bashmoreは2012年リリースのJessie Wareのデビュー作『Devotion』に当初収録されるも、サンプリングの著作権絡みの問題でその後、他のトラックと入れ替えられることとなった「110%」のプロデュースを手掛けてもいます。
今回紹介した「Holding On」が同じような道を辿らないことを祈っております……。
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Julio Bashmore『Knockin’ Boots』
Tracklist:
1. Knockin Boots
2. Holding On (ft. Sam Dew)
3. She Aint (ft. Julie Mendoza)
4. Let Me Be Your Weakness (ft. Bixby)
5. Rhythm Of Auld (ft. J’Danna)
6. For Your Love (ft. Seven Davis Jr.)
7. What’s Mine Is Mine
8. Bark
9. Umuntu (ft. Okmalumkoolkat)
10. Simple Love (ft. J’Danna)
11. Kong (ft. Bixby)
12. You & Me
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