FEATURE

Rootscoaster Vol. 74 / Kawanishi (JUKEBOX / SOUND CRUISING)


JukeboxやShimokitazawa Soundcruisingなどのオーガナイザー/DJであり、日夜東京のパーティ・シーンを牽引するKawanishi氏が登場!

2015.10.01

Rootscoaster Vol.74は、これまでにいくつもの東京の夜を鮮やかに彩ってきた人気DJ × Liveパーティ、Jukeboxと、下北沢の街が大規模な音楽フェスと化す年一の大型イベント、Shimokitazawa SOUND CRUISINGを牽引するオーガナイザーにしてDJであるKawanishi氏にご登場頂きました……!

今週日曜日、10/4(Sun)には、東京・下北沢THREEとBASEMENT BARの2会場を使ったLucky KilimanjaroとOrca Shoreのリリースを記念した合同イベントを予定しているだけでなく、10/24(Sat)にはThe fin.NOT WONKdipの3組が出演するSSCのスピンオフ・イベント”The World to Come“を、11/8にはJUKEBOXつくばロックフェスRocket Dash Recordsを主催する伊香賀守氏が主催するBeat Burnのコラボイベントも企てているなど、常に東京のパーティ・シーンの先端を突っ走るKawanishi氏の人生に大きな影響を与えた楽曲とは……!

(text by Takazumi Hosaka)


1. Rancid / Last One To Die

RANCIDはフェイバリットアーティスト、トップ3に入るぐらい好きです。
「Fall Back Down」「Red Hot Moon」「Ruby Soho」….好きな曲多過ぎるけど。
DJ、オーガナイズを始めたてで色々悩んだりしてたとき時に出会ったこの曲を。
お前の信じる事、スタイル貫いてて良いんだぜって教えてもらった曲。
外野は関係ないって背中を押された曲。
Tim Armstrongは今でも自分にとってヒーローの1人です。


2. Patrick Cowley Featuring Sylvester / Do Ya Wanna Funk

この曲単体というよりは、この曲が収録されていたDISCO TWINSのMIX CD『DISCO TWINS MEGA MIX MIXED BY DJ TASAKA★KAGAMI』といった方が正しいかも。
クラブミュージックを殆ど聴いていなかった自分がハウスやテクノを聴くきっかけになったMIX CDです。
「Do Ya Wanna Funk」はMIXの前半に収録されているファンキーなナンバー。
このラインにズッポリはまってから1年ぐらいはCarl Falk、Ben Sims、DJ SNEAKと言ったHOUSE、TECHNOのレコード馬鹿みたいに買ってました。
最近、DJではNu Disco/Indie Danceを好んでかける機会が多いのですが、この頃の影響は大きくあるなと感じてます。


3. Phoenix / Victim of the Crime

10年ちょっと前、Dior Hommeというブランドが好きだった時期がありました。
その2004 AWのコレクションで使用されていた曲が「Victim Of The Crime」。
Phoenixを知るきっかけでもあり、自分の好みのファッションの軸みたいなものが確立したコレクションでした。
当時のデザイナー、エディ・スリマンはBeck、Razorlight、These New Puritansなんかもコレクションで曲を使用しています。
ちなみにエディ・スリマンはザ・リバティーンズのピート・ドハーティが大好きみたいですよ。
こういう音楽プラスなにかって入り方もいいんじゃないかなと思います。


Message

好きな曲は沢山あるのですが、自分自身に何かしらの影響を与えた曲という観点で選びました。
ジャンルやテイストは全然違いますがどれも今の自分が自分であるに必要であった曲と思っています。

人生が変わっちゃうような音楽との出会いがみなさんにもありますように!


Profile

Kawanishi (JUKEBOX / SOUND CRUISING)

「Shimokitazawa SOUND CRUISING」 Founder/Organaizer/DJ
http://soundcruising.jp/
「JUKEBOX」 Organaizer/DJ
http://jukebox-ssc.tumblr.com

2007年よりDJ活動を開始。
同年12月より渋谷の老舗クラブ「青山蜂」にて自身オーガナイズのDJ PARTY「JUKEBOX」を立ち上げ。
2012年より下北沢にてサーキット型クルージングパーティー「Shimokitazawa SOUND CRUISING」を立ち上げ。
昼夜通してのサーキットという異例の形態での開催ながら4年連続大成功を収めている。
2015年10月より「JUKEBOX」を青山蜂より下北沢THREEに会場を移し、DJ×LIVEイベントとしてリスタート。

年間60~70本ほどのDJとOrganaizerの二足の草鞋で精力的に活動中。

■■■■■告知①■■■■■

Shimokitazawa SOUND CRUISING presents -JUKEBOX-

Lucky Kilimanjaro 1st mini Album 「 FULLCOLOR 」&Orca Shore 1st EP「Make Believe」Wリリースパーティー
http://jukebox-ssc.tumblr.com

2015.10.04(sun)
OPEN/START 16:00/16:00
Shimokitazawa THREE+BASEMENT BAR(2会場同時開催)
TICKET ¥2,000/¥2,500 (D別)

[act]
Lucky Kilimanjaro
Orca Shore
Kai Takahashi(LUCKY TAPES)
She Her Her Hers
WONDERVER
Tempalay
TENDOUJI
MARQUEE BEACH CLUB

[GUEST DJ]
タイラダイスケ(FREE THROW)
TANACHU(Alegre)

[DJ]
Kawanishi(JUKEBOX)
斎藤雄(Getting Better)
Kouhei”KING”Nozaki(JUKEBOX)
yuya(JUKEBOX)

PHOTOS:
LIVERALLY

■■■■■告知②■■■■■

theworldtocome_flyer

Shimokitazawa SOUND CRUISING presents -The World to Come-

2015.10.24(sat)
OPEN/START 17:00/17:30
代官山UNIT
TICKET ¥3,000/¥3,800 (D別)

[act]
The fin.
NOT WONK
dip

[DJ]
DJ:
Kawanishi(SOUND CRUISING/JUKEBOX)

OPEN/START 17:00/17:30

TICKET ¥3,000/¥3,800 (D別)

プレイガイド先行
eplus (9/11金12:00~9/23水 18:00 )
プレイガイド一般(9/25金 12:00〜)
eplus / Pコード 276-585 / Lコード 76314 / 楽天チケット / LIKE A FOOL RECORDS /会場店頭
問い合わせ先 UNIT 03-5459-8630



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