明日6/15（月）にSpincoaster Music Barでワンマンライブを実施する、大比良 瑞希。
一言では言い表せない独特なサウンドからも、幅広い音楽的な下地があることは容易に想像がつきますが、果たしてどんな音楽に影響を受けてきたのか。
コメントともに3曲ピックアップしていただきました。
また、明日のライブは一旦ソールドアウトしましたが、キャンセルが発生したため予約を再開しています。さらに、最新のライブ映像をYouTubeにて公開しています。音源よりも力強い大比良さんの歌がとても印象的です。
彼女のライブを間近で見れる貴重な機会です。ご予約はお早めに！
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1.Feist / Secret Heart
https://www.youtube.com/watch?v=bj1w0vxCC2w
“はじめてこのライブ映像見たとき、映像なのに鳥肌が立つほど感動したのを覚えています。feistの弾くギターと歌声と立ち姿に、生き様までもが垣間見れる感覚があって、その魂のこもりように心揺さぶられました。ソウルやR＆Bな曲調も歌うけど、根底にはロックが宿っていて、常に流されず自然体で硬派な雰囲気がまた素敵。feistの弾くギターの音使いや、音色、独特な奏法に憧れるようになって、ギターがより好きになりました。この曲はロンセクスミスのカバーだけど、カバーもオリジナルもfeistの持つ色はfeistにしか出せないことを気づかせてくれます。”
2.Roos Jonker / Still There
“大好き。ハープピアノサックスギターとほぼ全て自身でアレンジをこなしているようで、”宅録”の考え方を導いてくれたというか、開眼させてくれたアーティストでもあります。
微妙にずれるグルーヴの操り方や、声を重ねて聞かせる独特な空間作りが、シティでリュクスでパワフルで、とても気持ちよいサウンド。3/1に私が発売した””LIP NOISE””も、ほぼ全て自分で楽器演奏とアレンジをしましたが、ROOS JONKERの音楽がその時もすごく背中を押してくれた気がします。アルバムが1枚しか出ていないみたいなので、もっと聴きたいといつも思っています。”
3.John Williams / “The Terminal Soundtrack 7 – Jazz autographs
“何故かこの曲が、映画のサウンドトラックをたくさん聴くようになった原点のような気がするのであげてみました。中学1年生くらいの時にこの映画を見て、それ以降たまにこの曲で落ち着いてみる、というサイクルを発見しました。笑
サントラから曲を探すと、自分がまだ知らない世界に出会わせてくれたり、映像から入ってることで曲のストーリーが加わって聴けるのが好きで、よくCDを探します。”
Message
“友達が紹介してくれたCDがすごくかっこよかった時や、とても美味しい隠れピザ屋さんを突然発見したりすると、まだまだ知らない世界や場所ってたくさんあるなぁとよく思います。死ぬまでに全部聞くことも、全部知ることもできないけど、日々素敵な音楽に出会ってときめく瞬間はすごく幸せなので、これからもそんな出会いを楽しみにしたいです。そして私の音楽でもそんな風にときめいてくれる人が増える事を胸に、自分にしかできない音楽を日々作り続けていきたい。ライブも毎月やっています。CDとはまた違う雰囲気を味わいに、ぜひ遊びにきてもらえたら嬉しいです。”
大比良 瑞希
東京出身のシンガー/コンポーザー/トラックメーカー。「デロンギ」のCMソングに起用されるなどで注目を浴びたバンド『ヘウレーカ』のGt/Vo・作詞作曲・アートワークを担当。キュートでスリリングなポップスに独特な歌声が話題を集めたが、2014年夏にバンド活動休止。2015年、ついにソロプロジェクトをスタート。トラックメイク・楽器演奏までほぼ全てを自身で手がけ、 細部までこだわり抜いたSolo 1st CD「LIP NOISE」をリリース。 個性的な音使いを垣間見せながらも、ポップに聞かせるバランス感覚抜群の楽曲は瞬く間に注目を集め、 シティポップスやネオソウルファンからも支持を得る。FUJI ROCK FESTIVAL’15の出演が決定している他、今後の活動に目が離せない。 最近では、大比良瑞希のプロデューサーでありチェリストの伊藤修平、エレキドラム庄司哲久を迎えた編成でのライブが多い。
Information
Official Website
Mail：info@ohiramizuki.com
Twitter：@mimimizukin
