Rootscoaster Vol.23

Simon Ratcliffe(Basement Jaxx)

ラテン・ミュージックのフレーヴァーを閉じ込め、フロア向けのハウス、ジャングル、エレクトロへの展開を見せた最新作『Junto』をリリースしたBasment JaxxのRootscoaster

虹や空をモチーフにした法被風の衣装をまとったサイモン・ラトクリフ(Simon Ratcliffe)フィーリックス・バクストン(Felix Buxton)に続いて、同じく虹や雲や太陽をモチーフにした衣装をまとった黒人女性ヴォーカルと黒人男性ヴォーカル、極彩色の衣装のダンサー、純白のバレリーナ、着ぐるみのゴリラ……が次々と登場し、異国の祝祭を思わせるパフォーマンスで、初日のホワイトステージの大トリを飾ったBasement Jaxx。そんな彼らが6作目となるアルバム『Junto』をリリース!
ラテン・ミュージックのフレーヴァーを閉じ込め、フロア向けのハウス、ジャングル、エレクトロへと展開し、ミュージック・ヴィデオには腰振りダンスロボットや日本のダンスアーティスト集団WRECKING CREW ORCHESTRA(レッキンクルーオーケストラ)をフィーチャーするなど、ダンスやパーティーを追求した作品になっている。

今回のRootscoasterでは、そんなニューアルバム『Junto』のルーツになった3曲を聞きました。
(Written by Hiromi Matsubara)


1. Argy / Love Dose (Luciano Remix)


ピュアーでモダンなリズムのトラックだよ。ルチアーノ(Luciano)は大きなインスピレーションを与えてくれるんだ。


2. Daft Punk / Get Lucky


すべてのダンスミュージックへの文句がこの曲でついに静まったんだ。美しい曲だよ。


3. Oompah Brass / Bavarian Rhapsody


いつも笑顔を忘れずに!!


Message

僕たちはわずかな光、希望(hope)、愛(love)、楽しみ(fun)でアルバムを作ったんだ。「Junto」は”一緒 / 僕らはどんな時も一緒だよ”という意味で、僕らの音楽が人々の気持ちを高めるもの、僕らの日々の努力がみんなをハッピーにさせるためのサウンドトラックであって欲しいと思っているんだよ!!
Saman Keshがディレクターをしてくれた”Never Say Never ft. ETML”のミュージックヴィデオはとても良いよ!! このヴィデオは、Twerking Robot(腰振りダンスをするロボット)をフィーチャーしているんだ!!

この夏は色んなフェスに出演して、イビサではDJをするよ。その後はUKツアーもするよ。
あと、ぜひ「Power to the People(PowertothePeople.fm)」を見て欲しい。このサイトでは、僕らの”Power To The People”を色んな人がアレンジしたヴァージョンが聴けるよ。


Basement Jaxx

フィリックス・バトンとサイモン・ラトクリフによるダンス・ユニット。コア層からも支持を得ながらダンス・ミュージックをポップスに押し上げた アーティスト。99年のデビュー作から英チャート4位を獲得し、05年にはグラミー賞を受賞。フジロック04ではトリ、フジロック09ではクロージング・アクトとして出演し史上最大の観客を動員。09年に発表した5作目『スカーズ』が世界各国の主要メディアで年間ベストを獲得。同年12月には6作目『ゼファー』を発表。14年7月、再びフジロックのホワイト・ステージのヘッドライナーとして再来日。同年8月に5年ぶり7作目となる『フント』を発表。
Basement Jaxx - Junto
『Junto』
レーベル:Atlantic Jaxx / Hostess
価格:2,371円+税

※日本先行発売、ボーナストラック(4曲)、初回仕様限定盤のみボーナストラック(10曲)ダウンロードカード封入(フォーマット: mp3)、ライナーノーツ、歌詞対訳付

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