加山雄三が神奈川県・茅ヶ崎市の名誉市民に決定した。
俳優・歌手という枠組みを超え、幅広い世代に影響をあたえる加山雄三。これまでの輝かしい功績と活躍に改めて敬意を表し、茅ヶ崎市に“加山雄三”が残り続けてほしいとの思いから、茅ヶ崎市名誉市民条例に基づき市長が推薦。本日9月1日（金）に茅ヶ崎市議会の議決により決定し、初代茅ヶ崎市長添田信良氏以来、47年ぶり5人目の名誉市民となった。
茅ヶ崎出身である加山雄三は、幼少期から30年以上茅ヶ崎で過ごし、茅ヶ崎小学校、第一中学校を卒業。1960年にデビューし、以後60年以上もの間、湘南サウンドを代表する音楽活動をはじめ、さまざまな活動の場で茅ヶ崎の名を全国に大いに広めてきた。
また、加山雄三の銅像の設置を目的とした茅ヶ崎商工会議所によるクラウドファンデングも目標額を達成。現在銅像の設置が計画されている。
■加山雄三さんのモニュメント（銅像）を茅ヶ崎に！（CAMPFIRE）
【加山雄三 コメント】
このたびは茅ヶ崎市名誉市民に決定いただき、本当に嬉しく思います。
そして、47年ぶり5人目の名誉市民ということを伺いました。
身の引き締まる思いと共に、「ふるさと」を愛し、今もなお茅ヶ崎で過ごしたかけがえのない
時間と思い出は僕の原点そのものです。
14 歳の時、海の向こうにある烏帽子岩にどうしても行きたくて、カヌーを作って辿り着いた
時から僕の今が始まったんだと思います。
「海」が僕の「夢」そのものとなりました。いまだにその夢を追い続けています。
今回このような形で故郷に応援していただき、幸せな気持ちでいっぱいです。
茅ヶ崎がこれから更に素敵な街になっていくことを心から願っております。
加山雄三
名誉市民 加山雄三
（2023 年9月1日議決）
