Washed Outがニュー・アルバム『Purple Noon』を8月7日（金）にリリースすることが発表された。
Washed Outはアトランタをベースに活動するプロデューサー／ソングライター／マルチ・インストゥルメンタリスト、Ernest Greeneのプロジェクト。〈Sub Pop〉復帰作であり自身4枚目のアルバムとなる本作『Purple Noon』は、作曲、レコーディング、プロデュースを全て自身で手がけた作品。ミックスは1stアルバム『Within and Without』（2011年）や2ndアルバム『Paracosm』（2013年）を手がけたBen H. Allenが担当している。
アルバムの制作はSudan Archivesなど、他アーティストへの楽曲制作の作業に続いて行われた。外部アーティストに提供した楽曲はより明るく濃厚で、その要素は本作『Purple Noon』にも取り入れられているという。プロデューサー／ソングライターとしてのGreeneの新しいチャプターを構築。ボーカルを中心に据え、テンポはスローに、ビートは大胆でダイナミクスによる包括的な深さを感じさせる作品になっているとのこと。
Washed Out
なお、本作のインスピレーション源として、地中海の海岸線が挙げられるという。Greeneはこの地域の独特な島の文化に敬意を表し、作品の背景としてそれを使用。アルバムのタイトルはRene Clement監督の1960年の映画に由来し、Patricia Highsmithの小説『The Talented Mister Ripley』に基づいている。
【リリース情報】
Washed Out 『Purple Noon』
Release Date：2020.08.07 (Fri.)
Label：Sub Pop / Big Nothing / ULTRA-VYBE
Tracklist：
1. Too Late
2. Face Up
3. Time to Walk Away
4. Paralyzed
5. Reckless Desires
6. Game of Chance
7. Leave You Behind
8. Don’t Go
9. Hide
10. Haunt
※世界同時発売、解説／歌詞／対訳付（予定）、日本盤ボーナス・トラック未定
