UMI、2ndアルバム『people stories』発表｜「これまでで最もパーソナルかつスケールの大きな作品」

UMIがニューアルバム『people stories』を8月22日（金）にリリースすることが発表された。

日米にルーツを持つSSWのUMI。2ndアルバムとなる『people stories』は、UMIにとってこれまでで最もパーソナルかつスケールの大きな作品だという。ファンや友人、家族から聞いた実際のストーリーをもとに制作され、「人間らしさとは何か」「私たちはどこかでつながっているのではないか」といった問いを軸に、自己との対話、癒し、つながり、アイデンティティといったテーマを描き出した。R&B、ソウル、フォーク、ポップを自在に横断するUMIならではのジャンルレスな音楽性が、物語性の強い楽曲群と融合し、聴く者を深い感情の旅へと導く内容に仕上がったとのこと。

アルバムの制作にあたっては、セラピストとの対話を収めたアウトロや、自宅スタジオでのライブ録音、生活音なども取り入れ、音楽にリアルな人間らしさと温もりを吹き込んだ。「完璧であることではなく、“ありのままの自分”を受け入れることにこそ意味がある」と語るUMIは、「このアルバムの制作を通して、他人の物語の中に自分自身を見出した」と振り返る。そして、「暗い感情さえも肯定できるようになったことが、自分にとって大きな癒しだった」と明かしている。

また、7月25日（金）には最新シングル“SOMEWHERE NEW”と“WHAT NOW”の2曲が配信。どちらもUMIの新たなフェーズの幕開けを告げる楽曲となっており、いずれもアルバム全体を貫く「他者の物語の中に自分を見つける」というテーマを基に制作。繊細な感情表現と深みのあるサウンドでリスナーを包み込む作品となっている。