岡田拓郎がニューアルバム『The Near End, The Dark Night, The County Line』を3月7日(金)にリリースすることが発表された。
LAを拠点に吉村弘や裸のラリーズの再発などでも注目を集めるレーベル〈Temporal Drift〉からのリリースとなる本作は、この10年ほどの間に自宅で録り貯めていた膨大なレコーディング素材のアーカイブから、自身で選りすぐった音源を収録したもの。
これまで岡田がリリースしてきた作品には、細野晴臣、Nels Cline、Sam Gendel、Carlos Niñoといった著名なコラボレーターも参加しているが、今回は主にソロミュージシャンとして、彼のメイン楽器であるギターに焦点を当てた作品となっている。アンビエント、アメリカーナ、サイケデリックなど……ギターという楽器から奇妙で美しい音色を引き出す彼の卓越した技が堪能できる一作だという。
また、これらのサウンドの多様性は、彼のミュージシャンとしての多才さを証明するものであると同時に、レコーディングに対する彼の特異なアプローチをも浮き彫りにするだろう。
【リリース情報】
岡田拓郎 『The Near End, The Dark Night, The County Line』
Release Date:2025.03.07 (Fri.)
Label:Temporal Drift