壱タカシ、1stアルバム『少年連祷』本日リリース来年2月にはリリース記念ライブも開催

SSW・壱タカシが1stアルバム『少年連祷』を本日12月8日（水）にリリースした。

2019年に「はなむけ」でSSWとしてデビュー。コラボレーションも積極的に行い、HAIIRO DE ROSSI、butaji、Ai Kakihiraなどの作品に参加している壱タカシ。今年に入ってから自身のセクシャリティやアイデンティティに向き合った創作を続け、シングル「ボーイ」、「ガール」、「擬態」、「知った」、「前触れ」を連続リリースしてきた。

その集大成となる自身初のフル・アルバム『少年連祷』では、少年期の内面や他者との関係性、それに伴い感じた悩みや痛み、性の目覚めを描いてきた先述のシングル5曲を含む、全9曲を収録。悩み苦しんできた壱自身のひとつの答えであり、“クィアで孤独な少年の心に希望の灯がともるまでの物語”が表現されている。

全ての楽曲の作詞、作曲、編曲、プログラミング、レコーディング、ミックスを壱自身が行ない、マスタリングは畠山地平が担当。カバー・アートワークは、坂脇慶がアートディレクションとデザインを手がけており、写真家・竹之内祐幸が撮り下ろした作品を中心に、アルバム全体のムードにも通じる静謐で不思議な世界観が創り上げられている。

そして、来年2月6日（日）に東京・下北沢ニュー風知空知にて、本アルバムのリリース・ライブが開催決定。チケット予約は本日12月8日（水）より開始。オープニング・アクトには3rdシングル「対岸」のリミックスも手がけたSSW・JYAGA、DJに『Night Rhythm』や『DEEPER DEEPER』を主宰するCOOLG、ロック・パーティ『FREE THROW』のタイラダイスケを迎える。『少年連祷』の楽曲を中心にした特別なパフォーマンスが予定されているとのこと、合わせてチェックを。

なお、本作は〈HIP LAND MUSIC〉によるデジタル・ディストリビューション＆プロモーション・サービス〈FRIENDSHIP.〉がデジタル・リリースをサポートしている。

【壱タカシコメント】

とうとうアルバムがリリースになりました。
これまでのシングル「ボーイ」、「ガール」、「擬態」、「知った」、「前触れ」はいわば「少年連祷」の物語のピースです。
アルバムを一つの組曲としてじっくり通して聴いていただくことで、また違った楽しみ方ができると思います。

【リリース情報】