蓮沼執太フィル、およそ5年ぶりの新AL『symphil｜シンフィル』3月リリース先行シングル「GPS」本日配信

蓮沼執太フィルがニュー・アルバム『symphil|シンフィル』を3月22日（水）にリリースすることが発表。アルバムより「GPS」が本日1月25日（水）に先行配信された。

前作『アントロポセン』リリース以降、『FUJI ROCK FESTIVAL’19』への出演、日比谷野音でのワンマン公演、銀座での告知なしで話題となったゲリラ・ライブなど精力的な活動を展開。また、コロナ禍以降も作品リリースやオーチャードホール公演、ドラマや映画などの劇伴参加など、多様な動きをみせてきた蓮沼執太。そのメイン・プロジェクトとなる蓮沼執太フィルのおよそ5年ぶりのスタジオ・アルバムとなる今作は、2019年から2022年冬にかけておよそ3年間の制作期間を経た作品だという。

タイトル『symphil』は“共に”を意味する“sym-”と、“何かを愛する”を意味する“phil-”を組み合わせた蓮沼による造語。また、“新しいフィル”というニュアンスも込められているという。

アルバム全編を通してのテーマは“回復”、“共在”。しばらく会っていない人々、友人や仲間たちとの対話や喪失などがキッカケとなり、このコンセプトが生まれたという。アルバムには先行でリリースされた「HOLIDAY」、「Eco Echo」、「呼応」に加え、羊文学の楽曲に蓮沼執太フィルが参加した「マヨイガ」のアルバムver.など全10曲を収録。ミックスはメンバーでもある葛西敏彦、マスタリングはDave Cooley、カバー・アートワークはJohanna Tagada Hoffbeckがイラストを手がけ、デザインは佐々木暁が担当した。