sheidA、hirihiriプロデュースの新曲“D.A.N.C.E.”リリースネットミーム満載のMVも公開

sheidAがニューシングル“D.A.N.C.E.”を本日8月29日（金）にリリースした。

先月末におよそ1年ぶりとなるオリジナル楽曲“DWSD”を発表したばかりのsheidA。およそ1ヶ月という短いスパンでのリリースとなった本作は、PAS TASTAや142Clawzのメンバーとしても知られるhirihiriをプロデューサーに迎えた1曲。タイトル通りビートの効いたダンサブルナンバーが完成した。

さらに、前作“DWSD”に続いて新進気鋭の映像監督・Airaがディレクションを手がけ、sheidA本人も監修の立場で制作に携わったMVも公開された。

Airaは「sheidAのリクエストであった“曲の要素とネットミーム（特にニコ動発祥）を融合させたMVにしたい”という思いが今回の出発点となり、そこから彼女と一緒に構成やカット割りを考えていきました。リスペクトと感謝を込めて、ニコニコ動画にもMVを投稿し、サンプリングした動画や素材などは現存する限りのものを親作品登録させていただいています」とコメント。

sheidAは「オタク文化で育った私はニコニコ動画の要素を取り入れたいと思い、90年代後半から2000年代初頭に子供時代を過ごした世代にノスタルジーを感じてもらいたいと考えました。私はハーフですが、アニメ／ボーカロイド／オタク文化に囲まれた幼少期が今の私を形成してます。学生時代はオタクの部類に属し、同じような環境で育った人々にオタク文化がいかにクールだったか思い出してほしい！」と語っている。

なお、9月末頃にはD3adStockとKiyokiをフィーチャーしたシングルのリリースも予定しているとのこと。今後の動向にも注目したい。