那覇の裏庭サーキットフェス『Sakurazaka ASYLUM 2025』開催決定

サーキット型ミュージック＋カルチャーイベント『Sakurazaka ASYLUM 2025』が来年2月8日（土）、9日（日）にわたって開催される。

那覇市のメインストリート・国際通りの「裏庭」的な存在で、地元の人たちに愛される町、桜坂界隈から、新たな音楽やカルチャーを発信する本イベント。2007年秋、音楽をはじめとする多様なカルチャーを、現代という名の荒野の拠り所（ASYLUM：避難所）にするという意味を込めて、SSW・タテタカコらと『荒野のアサイラム』という名称でスタート。その後は『Sakurazaka ASYLUM』として、その都度形を変えて継続開催してきた。

2011年の東日本大震災をきっかけに、2012年からは福島県で『ASYLUM in Fukushima』がスタート。さらに2016年からは、埼玉県越谷市でも『koshigaya ASYLUM』が始まるなど、そのムーヴメントは静かに広がっている。

コロナ禍の間も継続してきた本イベントだが、今年2024年はスタート以来初めて『Sakurazaka ASYLUM』が開催されない年となった。様々な理由から足元を見直し、ギアを一段上げるために必要な時間だったという。

多くの新しい知恵とアイデアとユーモアを持ってリスタートするという『Sakurazaka ASYLUM』。最大9会場でのサーキット型ライブイベントが開催されるほか、様々なカルチャーに関するトークイベント、人気の飲食店や手作り雑貨の店、アーティストショップなどが集うマルシェ、『Sakurazaka ASYLUM』がレコメンドする映画の限定上映などが行われる。各プログラムの詳細はオフィシャルサイトよりチェックを。

本日より早割チケットが販売開始。また、『Sakurazaka ASYLUM』を新たな形でスタートさせるに当たって、クラウドファンディングも実施される。運営資金を集めるというよりも、ひとりでも多くの方にイベントと並走してもらうための施策だという。詳細は近日中に発表予定とのこと。

【イベント情報】

『Sakurazaka ASYLUM 2025』
日程：2025年2月8日（土）、9日（日）
会場：沖縄・那覇桜坂劇場およびその周辺