ROSALÍA、新曲「TUYA」リリース東京で撮影したMVも公開

スペイン発のポップ・アイコン、ROSALÍAがニュー・シングル「TUYA」をリリース。合わせてMVも公開された。

昨年リリースしたアルバム『MOTOMAMI』でグラミー賞1冠＆ラテン・グラミー賞4賞を受賞。さらに今年4月に開催された世界最大級の野外フェスティバル『Coachella』でのパフォーマンスでも大きな話題を呼んだROSALÍA。

スペイン語で“あなたの”という意味を持つタイトルが冠された今作は、誰かとの繋がりを感じる瞬間とその高揚感を表現した官能的な1曲。レゲトンと琴の音色がフュージョンされたようなサウンドが印象的で、ROSALÍAは「探求することは、ミュージシャンとしての自分を形成する大きな一部であり、“TUYA”ではレゲトン、日本の楽器、フラメンコ、ガバテクノが全て同一のレベルで共存しているの」とコメントしている。

MVは今年日本で撮影され、渋谷のスクランブル交差点や温泉、ラーメン屋、旅館、ラブホテルなど、様々な日本のロケーションが登場する。アルバム『MOTOMAMI』にも「SAKURA」や「HENTAI」など日本語のタイトルや歌詞が散りばめられており、大の親日家としても知られているROSALÍAだが、昨年12月に婚約者のプエルトリコ出身シンガー・Rauw Alejandro（ラウ・アレハンドロ）と共にプライベートで初来日を果たし、東京、京都、奈良などに滞在。すっかり日本の虜になったという。今回、楽曲と日本という国で感じた美学がマッチすると感じたことから、MVの舞台に日本を選んだと本人は語っている。