日本レコード協会が違法音楽アプリ根絶に向けた特設サイト「あの音楽アプリは、もう違法。」開設

日本レコード協会が悪質なリーチ・アプリ(以下、違法音楽アプリ)の規制強化を目的とする改正著作権法が明日10月1日(木)から施行されることに伴い、違法音楽アプリの根絶に向けた特設サイト「あの音楽アプリは、もう違法。」を開設した。

特設サイト「あの音楽アプリは、 もう違法。」

同サイトでは、アーティストや音楽制作者が望む健全な環境で音楽を楽しでもらえるよう、広く一般に向けて法改正の内容や違法音楽アプリの現状を発信していくという。「あの音楽アプリは、もう違法。」をメイン・コピーに、「曲の無断使用から、アーティストを守ろう。」「SAVE ARTISTS, SAVE MUSIC.」をサブ・コピーとして、今後も特設サイトを基軸に違法音楽アプリの根絶に向け、様々な情報発信を行うとのこと。

違法音楽アプリの利用は、アプリ上に掲載される広告から違法音楽アプリの運営者が不当に利益を得る一方で、本来であれば音楽CD、ダウンロードまたはストリーミング販売などを通じて権利者が正当に得られるはずの利益が失われることになる。違法音楽アプリはアーティストやレコード会社などの権利者が想定しない態様により違法に音楽を配信していると共に、アプリ・ストアが権利者の要請により違法音楽アプリを削除してもバージョン・アップやアプリ名を変更するなどして繰り返し出品されるなど、非常に悪質性が高く、9月15日(火)に公表された「“無許諾音楽アプリ”に関する利用実態調査報告書」によると、特に多くの若者が音楽視聴に利用しているという。

今回の法改正により、権利者に無断でインターネット上にアップロードされたコンテンツ(侵害コンテンツ)にユーザーを誘導する違法音楽アプリを提供する行為などについて、刑事罰が設けられるなどの措置が講じられることとなる。かねてより当協会が音楽関係団体・音楽配信サービス事業者とともに行ってきた違法対策についても、これまで以上に強化することが可能となった。

特設サイトでは、違法音楽アプリの実態をわかりやすく紹介するチャート図のほか、この度の法改正内容の詳細、同アプリに関する実態調査の結果(「“無許諾音楽アプリ”に関する利用実態調査報告書」)などを掲載。また、今後は、アーティストが声優として参加する啓発アニメ動画の掲載も予定しているという。

一般社団法人 日本レコード協会 オフィシャル・サイト