『Red Bull Music Festival』や惜しくも終了が決まってしまった『Red Bull Music Academy』などにおいて、日本の音楽シーンと深い関係性を築いてきたRed Bullが、現在の日本のラップ/ヒップホップ・シーンにフォーカスした新企画『RASEN』(ラセン)をローンチさせた。
世界的なブームを受けて、近年日本のラップ/ヒップホップ・シーンにも続々と全国各地から名を上げる新世代のラッパーたち、メインストリームのシーンにも進出し充実の時期を迎えた実力者、そして自らの武器を磨き続け独自の境地に達したアーティストなど、ひとつのシーンには括れないほど多様化し活性化してきている。
本企画では、多様化する国内シーンから毎回コンセプトを設定してラッパーとビートメイカーを選出。その場限りのサイファーを収録し、YouTubeのRed Bull Musicチャンネルで公開していく。初回は17歳の超新星・LEX、Yamie Zimmerとのコンビネーションでも特異な存在感を放つSANTAWORLDVIEW、Dos Monosのメンバーとして独自の言語感覚と身体性で魅了する荘子it、歌もラップもオールマイティーに高水準にこなすTaeyoung Boyの4名が登場。トップ・ラッパーたちのプロデュースを手がけるKMのビートの上で、それぞれの世界を表現している。
【RASENとは】
Red Bullがキュレートする、“その場限り”のマイク・リレー
4本のマイクでつなぐ円(縁)は高みを目指し、“螺旋”をえがく——
そのうねりの行き着く先は、ヒップホップの未来か