poivreプロデュースの新曲が2曲リリース｜鎮座DOPENESS & VOLOJZAを迎えた新曲“連”リリース

プロデューサー／DJのpoivreと、ヒップホップクルー・VLUTENT ALSTONESならびにVANADIAN EFFECTに所属するラッパー・W.Oがそれぞれ新曲を本日4月9日（水）にリリースした。

長崎・佐世保在住のプロデューサーであり、ヒップホップユニット・Die, No Ties, Flyのメンバーとしても知られるpoivre。これまでMETEOR、ヤング・キュン、CHAPAH、me2、Dazなど様々なアーティストとのコラボレーションを重ねてきた。

そんなpoivreの新曲“連”は、客演に鎮座DOPENESSと、Die, No Ties, Flyでも共に活動するVOLOJZAを迎えた1曲。偶然や必然、時間や出来事、記憶の連続によって生まれた楽曲であり、家族や友だち、楽曲のリスナーをそれぞれ引き連れるような内容に仕上がっている。ミックスとマスタリングはLEXUZ YENが担当しており、アートワークはpoivre自身が手がけている。

一方、W.Oの新曲“FREE WILL”は今年リリース予定だという新作EP『回転』からの先行シングル。ビートはpoivreによるダークな4つ打ちトラックであり、W.Oが疾走感あふれるビートの上で「自由とは何か？」という問いを投げかけた1曲になっている。リリックは「自己の解放」をテーマに、常識や社会の枠組みを超えた視点から世界を捉えた内容となっている。

《火を灯し爛れてく蝋燭》《脳のシワに針落とし回転》といったラインが示すように、自己探求と衝動が交錯する哲学的なワードプレイが印象的となっている。こちらのミックスとマスタリングもLEXUZ YENが担当。アートワークはVOLOJZAが手がけている。

poivreとW.Oもそれぞれの楽曲が持つ異なるテーマである「時間と出来事の連なり」と「自由への探求」が4月9日に交差しており、プロデューサーとしてのpoivreの手腕が光るような新曲2曲となっている。2曲ともぜひチェックを。