OZworld、新曲「OKUMAN」の制作過程を追ったドキュメンタリー＆ MVプレミア公開

OZworldがニュー・シングル「OKUMAN」を9月30日（木）にリリース。同曲のMVとドキュメンタリー映像が10月2日（土）21:15に「GQ JAPAN」のYouTubeチャンネルからプレミア公開される。

8月にリリースされた、手巻きタバコの国際ブランド〈RAW〉オフィシャル・ソングである「龍〜RAW〜」から1ヶ月という短いスパンでの発表となる今作は、1957年に米国で創刊し、現在21の国と地域で発行する、クオリティ・ライフスタイル誌「GQ」の日本版である「GQ JAPAN」が制作するドキュメンタリー映像企画『GQ JAPAN』オリジナル・ビデオ・シリーズ『THE MOMENT』の対象楽曲。ネイチャーとテクノロジーという一見相反するように見えるものも実は表裏一体であるということを、OZworld独自の視点で楽曲に落とし込んでいる。プロデュースはDJ Whitesmithが担当している。

MVでは古代中国の自然哲学である五行思想（*）から着想を得て、森の中で五行相関図を体現する人々の姿をヤンバルの森を舞台に映像化。合わせて公開されるドキュメンタリー映像では、OZworldが仲間たちと沖縄北部のプライベート・ヴィラで合宿をしながら楽曲制作を行う様子や、楽曲に込めた想いなどが語られているという。

＊五行思想古代中国に端を発する自然哲学の思想。万物は火・水・木・金・土（七曜の命令）の5種類の元素からなるという説である。また、5種類の元素は“互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する”という考えが根底に存在する。

【OZworld コメント】

初めてこの企画の話を聞いた時、プロジェクトのコンセプトが面白くて、すごく興味を持ちました。
この曲では、ネイチャーとテクノロジーという一見相反するように見えるものも実は表裏一体だってことを、自分の表現手段である音楽で伝えたかった。
音楽にMVがある事でより世界観が伝わるように、今回は更にMVだけでなくドキュメンタリーも一体になった映像なので、一緒に観てもらう事でもっと曲の世界観に入り込んでもらえると思います。

【大橋尚広（監督 / HAVIT ART STUDIO）】

・ドキュメンタリーとMVを制作するにあたりこだわったポイント
アーティストが音楽を作る際、何かしら頭の中に映像が浮かんでいるはず。その断片を繋ぎ合わせる過程に密着し、映像化したら面白いのではと企画を立てました。
アーティストの活動を記録するだけのドキュメンタリーではなく、内側に持っている世界観を画にすることにこだわり制作しました。

・OZworldに対する印象
今回共に制作させていただき、イメージを楽曲にする力があることはもちろんですが彼が話すアイデアソースに驚かされました。他とは違う階層でクリエイティブをしているジャンルでは括れないアーティストだと感じました。

【リリース情報】