Osamu Fukuzawa × Kazuki Isogaiによるプロジェクト始動

Osamu Fukuzawa × Kazuki Isogaiによるプロジェクトが始動。8月29日（金）にダブルネームアルバム『Inner Orchid』をリリースすることが発表された。

Osamu Fukuzawaは福岡出身、現在は東京を拠点とする鍵盤奏者／コンポーザー。今年6月に行われたSnarky Puppyの来日公演にてオープニングアクトを務めたことでも注目を集めた。Kazuki IsogaiはNewJeansの来日公演でのサポートやYoshioka Naoとのコラボ作、SANABAGUN.ほか自身のプロジェクトの楽曲リリースなども積極的に行い、国内外に多くのフォロワーを持つギタリストだ。

アルバム『Inner Orchid』には日本人とオランダ人のボーカリストと共同で書き下ろした楽曲が収録される。音楽という世界共通の言語が語られる中で、この2つの世界の架け橋となることを目指し、コラボレーターが一丸となって、繊細さ、自己反射、静かな強さといったテーマを探求しているとのこと。「Inner」は孤独と内面を連想させ、「Orchid」はプレッシャーの中での気品と優美さを象徴している。これは音楽の洗練された質感と、日本語ではこの創作の旅の始まりの地であるオランダへの詩的な敬意を表しているとのこと。

アルバムからの第1弾シングルとして、SSWでありアーティストコレクティブ・Soulflexのメンバーとしても知られるZINをフィーチャーした“Unhold”が8月1日（金）にリリースされる。ネオソウル、R&B、アンビエントプロダクションの要素をブレンドした同楽曲は、距離、緊張、感情の解放に対するメディテーションのような楽曲だという。