naomi paris tokyo、新作EP『22SS』リリース決定東京から拠点を移す前の最後の作品

naomi paris tokyoが新作EP『22SS』を6月15日（水）にリリースすることが決定した。

naomi paris tokyoはjan and naomiのnaomiによるソロ名義。5月に『Chim↑Pom展:ハッピースプリング』にて2年4ヶ月ぶりのライブを行ったことでも話題を呼んだ。

また、naomi paris tokyoは2020年12月より定期的に作品を発表しており、今作は、『21SS』『21FW』に続く3作目。『22SS』はnaomi paris tokyoが東京から拠点を移す前の最後の作品であり、コロナ禍に東京でアイソレートされて作った最後の楽曲群だという。

コロナ禍に入ってから制作した過去作の『21SS』や『21FW』では、日に日に変わってゆく日常から感じた喪失感や希薄になる自分と社会との関わりをテーマにしていたが、今作では孤独を知るからこそ再認識する人と人との繋がりの重要さにフォーカス。《あなたのいない世界はない》と始まる先行シングル「Soil」では、コロナ禍初期に感じていた喪失感や鬱屈した気持ちから、ほのかな希望に向かっていく変化が見られるとのこと。

『22SS』のカバー・アートワークはsoh souenの作品を使用しており、過去2作品と並べてみても光に向かっている様子が反映されている。