MUSEが新曲「Something Human」をデジタル・リリースした。本楽曲は今秋11月にリリースされるという新作アルバムに収録される予定だという。
バンドとRich Costey(リッチ・コスティ)が共同プロデュースし、Mark “Spike” Stentがミックスを手がけた本楽曲は、高揚感があり映画のような世界観を演出するナンバー。歌詞においてはリセットして人間としての感情を取り戻す必要を訴えている。
この新曲について、ボーカルのMatthew Bellamyはこのように語っている。
【Matthew Bellamy コメント】
「ツアーで全世界を巡る人生は、自身の内なるビーストを引き出すことがあるんだ。この楽曲とMVは、人間的なところに回帰していくことを願いながら、そのビーストを手なずけることについて表現しているんだ。しかし、ティーン・ウルフっていうのはクールだね」
また、「Dig Down」、「Thought Contagion」と同様、Lance Drake(ランス・ドレイク)がディレクションを担当したこのビデオについて、Lance Drakeはこのように語っている。
【Lance Drake コメント】
「今回のMVで目指したのは、「Dig Down」、「Thought Contagion」で始まった旅路を続けることだったんだ。模擬世界へとさらに足を踏み入れ、Matt、Dom、Chrisの人生における探求を共に追うのだけど、その世界ではビデオ・テープを返却することくらいのシンプルな出来事が、壮大なジャーニーになったりするんだ」