MIYACHI、人種差別抗議運動と日本のヒップホップ・シーンへ問題投げかける新曲「ALLERGY」緊急リリース

MIYACHIが新曲「ALLERGY」を6月14日（日）に緊急リリースした。

5月25日、米ミネソタ州はミネアポリスにて発生した、警察官によるジョージ・フロイド氏殺害事件をきっかけに、全米だけでなく世界各国で広がる人種差別抗議運動。NY在住のMIYACHIも実際にデモに参加し、様々な憤りを感じる中、本作は日本のヒップホップ・シーンへ問題提議を投げかける1曲。

日本とアメリカにルーツを持つMIYACHI自身も、アジア系アメリカ人として幼少期より今回の人種差別抗議運動に声を上げる人々と共に様々な経験をしてきたという。そのMIYACHIが、“今”感じる怒りや悲しみとリスペクトを持って、日本のヒップホップ・シーンのために強い言葉と共に吐き出した楽曲となっている。

今起こっている運動は白人と黒人だけ、アメリカだけでの問題ではなく、“不正義を正すための運動＝戦い”である。痛烈な言葉の裏側にある彼の感情やメッセージに注目を。

【スタッフコメント】

これは誰か個人に向けたディストラックではありません。今世界で起きている事に対しての問題提議の1曲です。リリックにも “NEW YORK CITYヒップホップ始め、差別があったから生まれ、心がないと曲意味ない” とある通り、Hip Hopに感謝とリスペクトを示すMIYACHIから、それぞれがこの問題をどう捉えて、どう理解するか、そしてこれからの日本のHip Hopシーンの為にもどういう言動や行動をとるべきか、小さな事でも良いから何か考えて、学ぶきっかけになる1曲になればと願っています。

3MA Entertainment

【リリース情報】