me-mai、シンガポールのSSW・Jean Seizureとのコラボ曲“what are we”リリース

日本と台湾にルーツを持つプロデューサー・me-maiがシンガポールのSSW・Jean Seizureとのコラボシングル“what are we”を本日9月5日（金）にリリースした。

me-maiは過去にSIRUPや向井太一などへの楽曲提供でも知られるChocoholicの別名義。これまでにイギリスのJordsやシンガポールのKhallyなどとコラボを果たしているほか、先日リリースされたSIRUPの最新アルバム『OWARI DIARY』にも参加している。本プロジェクトは、昨春me-maiがコライトのためにシンガポールを訪れたところから始まったという。

「自分たちの関係がなんなのかわからない」──Jean Seizureの多くを語らない歌詞は、誰もが経験したことのある曖昧なグレーな関係の不安定さを表現。ありのままの自分を大切にすることを歌うJeanはLGBTQ+の一員であり、音楽を通してLGBTQIA+のコミュニティに勇気を与えている。

そんな2人がスタジオで一緒に作り上げた本作は国境を越え、人々の心を揺さぶるような1曲となっている。

【Jean Seizure コメント】

“what are we”はためらいを伴った感情の脆さについての曲です。2人が間違いなく惹かれ合っているけれど、お互いが何者なのか定義できていない、その瞬間を捉えています。
このトラックは、心がまだ追いついていなくても感情に身を任せることを許しています。

【me-mai コメント】

Jeanの儚い歌声が印象的な今回の楽曲は、昨年の春にCo-Writeするために、シンガポールに赴いたところから始まりました。
次のステップに進む前の曖昧さを表した歌詞。気持ちを確かめたいけど、押し付けたくは無いというニュアンス。恋愛だけでなく、人と関わっていく上で、よく出くわすシチュエーションなのかなと思います。ちょっと迷いそうなタイミングなどに寄り添ってくれる楽曲だと思います！