“トラップ・ハウス・ジャズ”のオリジネーター・Masego、10月に来日公演が決定

Masegoの来日公演が10月10日（火）に東京・恵比寿ザ・ガーデンホールにて開催される。

ジャマイカ・キングストン出身、アメリカ・ヴァージニア州育ちのMasego。ステージ・ネームの“Masego”は“blessed（神聖な、恵まれた）”を意味するツワナ語に由来する。サックス、ドラム、ピアノなど複数の楽器を演奏するマルチインストゥルメンタリストであり、プロデューサー、SSW、そしてときにはラップも披露。ヒップホップ／R&Bとジャズをベースとしつつ、生演奏のオーガニックな魅力も生かしながら多彩な音楽的要素を巧みに取り入れたそのサウンドを、自身は“トラップ・ハウス・ジャズ”と称している。

またFKJとの即興的なセッションによる「Tadow」（2017年）で大きな話題を呼び、2018年に1stアルバム『Lady Lady』をリリース。ディープで洗練された独自のサウンドスケープが、ジャンルの枠を越えて多くのリスナーを魅了した。今年3月にはセルフタイトル作『Masego』をリリース。今回の来日公演はソールドアウトとなった2019年2月以来、およそ4年8ヶ月ぶりとなる。