マコトコンドウ、梅雨の季節を爽やかに過ごすための新曲「あめ」リリース

マコトコンドウがニュー・シングル『あめ』を本日5月31日（水）にリリースした。

昨年よりハイペースに作品をリリースし続けるマコトコンドウ。今作は来る梅雨空の到来をイメージした“あめ”ソング。ジャズのスタンダード・ナンバー「Candy」から着想を得ており、コード進行は「Candy」（飴）を元に構成しているため、タイトルも「あめ」となっている。

雨が多い時期というのは少々厄介だと感じてしまうものだが、雨の日だからこそ味わえる体験や、生活に雨が必要であることを実感できる優しく、スウィートな、落ち着いた雰囲気の1曲に仕上がった。

雨を想起させるコーラス・ワークとSEを皮切りに、ローファイ・ヒップホップや近年のチル・ミュージックを経過したサウンドとなっており、フェルト・ピアノとグライド奏法を用いたシンセサイザーを掛け合わせることで、アナログなノイズ感とデジタル感が共存した浮遊感を生み出している。なお、シングルにはポエトリー・リーディング調の“語り”ver.も収録されている。

今作も作詞作曲／アレンジ／演奏／プログラミング／アートワークまで自らが手がけたセルフ・プロデュース作品。ミックス／マスタリングはShnnoが担当している。また、MVも近日中に本人のYoutTubeチャンネルにて公開予定とのこと。

【マコトコンドウコメント】

雨の日はなんとなく気が落ち込んだり、気分がモヤモヤとすることがあります。

でも、雨が降らなかったら作物は育たないし、私たちの生活のためにはある程度の雨が必要なのです。なので、雨を飴のように甘い気持ちで楽しむことができたらなと思い本楽曲を制作しました。ただ、雨の日に靴がグチュグチュになってしまうやつは、本当に「もう！」とうんざりしてしまいますよね……