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Maika Loubté、最新ALをボーカル & アナログ・シンセのみで再構築したリワーク・アルバム発表


2022.08.20

SSW/プロデューサーのMaika Loubtéが最新アルバム『Lucid Dreaming』をボーカルとアナログ・シンセサイザーのみで再構築したリワーク・アルバム『Lucid Dreaming: Synthesized Symphony』を8月31日(水)にリリースすることが発表された。

本作は“もしアルバム『Lucid Dreaming』の楽曲がアナログ・シンセサイザーだけで構成されていたら?”というMaikaの探究心を元に、原曲のアレンジ要素を全て削ぎ落とし、ボーカルとアナログ・シンセサイザーのみで実験的にアルバムを再構築したもの。言わば『Lucid Dreaming』本編のアナザーサイド・ストーリーとして楽しめる作品となる。

有機的なアナログ・シンセサイザーのシンフォニーをイメージして、音符のみ(ビートなし)での表現を探究したという本作は、一発録りの弾き語りも収録されており、これまで以上に身体的な音楽表現にもトライ。アナログ・シンセサイザーを録音する際に生じてしまったノイズも、所々に意図的に残したという。

ミックスとマスタリングはMaika Loubtéのライブのサポート・メンバーとしてお馴染みのSountrive(サウントライブ)が手がけた。

また、同日にはオリジナル・アルバム『Lucid Dreaming』がLPとしてリリースされることも決定。合わせてチェックを。


【Maika Loubté コメント】

全楽曲0からミックスまで作り上げたアルバムの音を、ヴォーカルとアナログシンセだけで再構築するというのは、以前からやってみたかったことで、興味本位で自分からはじめた挑戦でした。はじめたはいいけど完成まで持っていくのは想像以上に大変でした。私が参加していたシンセカルテット「Hello, Wendy!」の存在も、いまは活動休止中ですがこの実験を後押ししてくれました。「聴いてみたい」という欲望のままに今年2月ごろ毎日スタジオに籠もってシンセばっかり一人で録って、変態だったなと思います。修行のようでもありましたが納得のいくものができました。

使用機材:Roland Juno60 / Roland JX-3P / Yamaha Reface CS / UNO-Synth ほか

Maika Loubté

【リリース情報】


Maika Loubté 『Lucid Dreaming: Synthesized Symphony』
Release Date:2022.08.31
Tracklist:
1. Introduction
2. Flower In The Dark [Synthesized]
3. Mist [Synthesized]
4. It’s So Natural [Synthesized]
5. Spider Dancing [Synthesized]
6. Demo CD-R From The Dead [Synthesized]
7. 5AM [Synthesized]
8. Kids On The Stage [Synthesized]
9. Show Me How [Synthesized]
10. Lucid Dreaming [Synthesized]
11. System [Synthesized]
12. Nagaretari [Synthesized]
13. Zenbu Dreaming [Synthesized]

配信リンク

Maika Loubté オフィシャル・サイト


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