lo-key design、“実らない恋”がテーマの新曲「ドレス」リリースカバー・アートはふむこが担当

lo-key designがニュー・シングル「ドレス」を8月23日（月）にリリースした。

lo-key designはシンガー・saltoとプロデューサー・marsh willowによる1997年生まれの2人によるプロジェクト。6月に「AFFECTION remix」、先月には「STAY GOLD」をリリースするなど精力的な活動を続けている。イラストレーター・ふむこが手がけたカバー・アートワークが印象的な本作は、“実らない恋”というテーマをスリリングに歌い上げるボーカルに、敢えてシティポップを意識したという明るいダンサブルなトラックを組み合わせた失恋ソングに仕上がっている。

【Salto コメント】

ドレスでは“実らない恋”をテーマにリリックを書きました。

都合良く関係を求められる事に辟易しながらも関係を断ち切る事ができず、淡い期待を寄せつつ求められるがままに振る舞う様を“ドレス”を着飾ると表現しました。

また今作ではコーラスを多用したパートと主旋律一本のパートが極端に分かれているため、ボーカルだけでも充分にスリリングな展開に仕上がっています。

【marsh willow　コメント】

lo-key designで失恋をテーマに制作する時、トラックやメロディをリリックに反して明るいものにする事で強がってる雰囲気にしたり或いは2、3回聴いただけではモヤっとしたりと、

ある種のトリックと言うか定番の手法なのですが、今作では私が昔から挑戦してみたかったシティポップの要素をトラックに取り入れました。

思えば私がリリックに反したメロディやトラックを作る事を意識する様になったのもシティポップからの影響なのでその意図は先人達と違うかもしれませんが今作で挑戦する事が出来て嬉しく感じています。

また、ジャケットはイラストレーターのふむこさんに手掛けていただいたもので構図やメッセージは細かく伝えさせていただいたものの、私達の当初の想定を遥かに上回る素敵なジャケットを制作していただきました。

ジャケット、メロディ、リリック、トラック全てを意識して楽しんで聴いていただけたら幸いです。

【リリース情報】