〈Brainfeeder〉所属のLapaluxが待望の3rdアルバムをリリース！先行曲&アルバム・プレビューも公開

〈Brainfeeder〉所属のビート・メイカー／プロデューサー、Lapaluxが待望の3rdアルバム『Ruinism』を6月にリリースすることを発表。それに伴い先行トラック「Rotted Arp」とアルバム・プレビュー・ミックスが公開された。

昨年はファンクの神様、George Clinton（ジョージ・クリントン）参加の噂も大きな話題となり、今年はThundercat『Drunk』のスマッシュ・ヒットでも注目を集めているFlying Lotus主宰レーベル〈Brainfeeder〉。同レーベルに籍を置くLapaluxは、UKエセックス出身のStuart Howardによるプロジェクト。Flying Lotus直系のアーティストとして、リリースを重ねるごとに人気、実力ともに存在感を際立たせている。

覚醒と睡眠の間で意識が停滞することを意味する「ヒプナゴギア」という概念がヒントとなったという前作『Lustmore』に続く今作『Ruinism』では、インスピレーションの大部分はイースト・ロンドン墓地で上演されたパフォーマンス・アート作品『Depart』のために彼が書いたミュージカル曲から生まれたという。

【Lapalux コメント】

「『Ruinism』というのは、混ざり合った音の要素とインスピレーションが互いに影響し合ってこのアルバムが出来上がったことを表すために僕が造った言葉なんだ。例えばシンセサイザーとドラム音をレコーディングしたら、サンプリングし直して、ピッチを変えて、ねじって混ぜて、サウンドを『破壊（Ruin）』する。それから残骸を救い出して、形のあるものを作るんだ」

【リリース情報】