Joe Cupertino、客演にFlat Line ClassicsのSartを迎えた新曲「Pool」リリース

Joe Cupertinoがニュー・シングル「Pool」を4月26日（水）にリリースした。

Joe Cupertinoはアメリカ・カリフォルニア州クパチーノ出身のラッパー／プロデューサー。今作は４ヶ月連続シングル・リリースの第2弾作であり、プロデューサー・T-Razorのトラックを初めて聴いたJoeが、『2001年宇宙の旅』の冒頭での猿人から人間への進化論を描いたシーンの様、と解釈し作詞したもの。

ひとつの水溜まりを求めて争う2つの派閥によって生物の進化が起きたと表現される映画とは異なり、現代ではこれが返って退化的だとする内容が綴られている。T-RazorのトラックとJoeのリリックで繰り広げられる自然選択の効果を含まない偶発的な音楽的進化を体験することができるだろう。なお、今作には同年代のヒップホップ・クルー、Flat Line ClassicsのSartが客演参加。Joe Cupertinoが自身の楽曲に客演を迎えるのは今回が初となる。

カバー・アートワークは前作「Blast」同様、以前より交流があるイギリス人アーティストであり、Hudson MohawkeやToro y Moiなどの作品も手がけているkingcon2k11とオーストラリア人アーティストのShell Lucky Oceanの合作となっている。