“future bounce”を提唱する新世代ラッパー、GoldLinkの初来日公演が開催決定

ワシントンD.C出身のラッパー、GoldLinkの初来日公演が決定した。

GoldLinkは2014年のデビュー・ミックステープ『The God Complex』にて華々しくデビューし、かのRick Rubinの目に止まり指南されながらKaytranada、Anderson Paak、Sangoなどと共作。
Future Beat系アーティストのビートの上で跳ねるような自由なラップ・時には歌を絡めて難しいビートを完全に乗りこなしている姿が話題を呼び、2015年にはXXLの新人リストにFetty Wap、Vince Staples、Dej Joaf、K Campらと共にランクイン。starRoなどが在籍しているFuture Beatシーンの最重要レーベル／コレクティヴの〈Soulection〉からのリリースなどを経て、D’Angelo、Alicia Keys、R. Kelly、Usher、A$AP Mob、G-Eazy、Bryson Tillerらを擁するアメリカの名門レーベル〈RCA Records〉と契約果たすことに。

DJ集団Soulectionとパートナーシップを組み発表したAnderson .PaakやMasego参加の2ndミックステープ『And After That We Didn’t Talk』は世界中から賞賛の声があがったうえ、リミックス・アルバムにはPOMO、Mr. Carmack、Falconsなどが参加。こちらも大きな話題を集めた。

最先端のダンス・ミュージックにラップするかと思えば、クラシックのフレーズを引用したドラマティックなブーンバップを持ってきたりという独特のバランス感覚。他のラッパーと一線を画すビート選びとアクロバティックなフロウを体現せずにはいられない。

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