ジャバ、全国公募型『君の街までツアー』開催を発表　「応援してくれた人たちを後悔させたくない」

6月にソニー・ミュージックレーベルズよりメジャー・デビューを果たした“ジャバ”ことJABBA DA FOOTBALL CLUBをが、東名阪ツアー『新世界体験記 ～飛び出しちゃってゴメンなさい～』のファイナルとなる東京・代官山UNIT公演にて、『君の街までツアー』という“公募型全国ツアー”の開催を発表した。

本ツアーの企画内容は、年内いっぱいをかけて全国各地に足を運びライブをするために、ジャバをイベントに出演させてくれる全国のオーガナイザーやアーティストからオファーを公募するというもの。オファーを受けた場所には、どこであろうとライブをしに行く。この企画が発表されたライブでは、客演に今年2月にリリースしたインディ時代のラスト作品『DON’T WORRY, BE HAPPY』収録曲「GIRLS」に参加しているUCARY & THE VALENTINEが登場し、初のコラボ・パフォーマンスを披露するなど、新旧織り交ぜたセットリストで畳みかけフロアを沸かした。

ライブ後半戦は、昨年の全国ツアー・ファイナル公演以来となる、インストゥルメンタル・バンド・Sawagiをゲストに迎えたバンド・セットでのライブを披露。ジャバの代表曲に加え、滅多に披露されない「雨音はディラのビート」や、メジャー・デビュー曲「新世界」などのバンド・アレンジ・バージョンで圧巻のパフォーマンスを繰り広げた。

今回のツアーでは、メンバー自身が東京から拠点を移し、名古屋・大阪に“住み込んで”券売を行うという企画を実行。各地で出会った人々、実際にライブ会場に足を運んでくれた人たちに向けて、メンバーのNOLOVは、今まで以上に自分たちの活動が人々に支えられている事を強く実感したことを語ったうえで、「今来てくれる人たちに、応援してくれてる人たちを後悔させたくない。『ジャバ応援してて良かった』と思ってもらいたい」とし、「ジャバとして次のステップ、2020年にもっともっと大きな場所でのワンマンライブを目指す。だから全国を回ってファンを増やそうと思う」と宣言。“公募型全国ツアー”に向けた想いとその先に目指すものを掲げた。

なお、オファーの公募は、ジャバのオフィシャル・サイトにて本日より始まっている。メジャーに移籍しても相変わらず“ジャバらしさ”を発揮しつつも、次のステップへと向かう彼らの今後にも期待したい。

■JABBA DA FOOTBALL CLUB Pre.『君の街までツアー』オファー公募フォーム

■JABBA DA FOOTBALL CLUB オフィシャル・サイト