宇多田ヒカル、「Somewhere Near Marseilles ―マルセイユ辺りー」パフォーマンス・ビデオ公開

宇多田ヒカルが最新アルバム『BADモード』収録曲「Somewhere Near Marseilles ―マルセイユ辺りー」のパフォーマンス映像を公開した。

2022年の締めくくりとして各レビューサイトで年間ランキングが発表されるなか、本楽曲「Somewhere Near Marseilles ―マルセイユ辺りー」は米音楽メディア・Pitchforkの『The 100 Best Songs of 2022』にて10位を獲得したほか、Slant Magazine、Brooklyn Veganなどのサイトでもベスト10に選出。さらにはFADER『The 100 best songs of 2022』にもランクインするなど、大きな話題を呼んでいる。

その海外からの高い評価を受け、同曲のパフォーマンス・ビデオが公開。本作品は今年9月にSpotify上で先行公開した自身初の縦型映像作品で、児玉裕一が監督を務めたもの。「全フロアOcean Viewのクラブ“SEA PARADISE”で繰り広げられる宇多田ヒカルのスペシャル・ライブ・パフォーマンス。やがて音に引き寄せられた謎の未確認生物“Floating Points”が現れ……」という監督からのコンセプト通り、不思議な空間の中で12分超におよぶ宇多田ヒカルのパフォーマンスが展開される。

撮影は今年の7月に横浜・八景島シーパラダイスで慣行。八景島シーパラダイスのはからいで、夜の水族館を見学させてもらうなど、終始和やかなムードで撮影が行われたという。

先日発表となったネットイベント「40代はいろいろ♬」も多数のファンからのメッセージ・、コメントが寄せられ、早くも盛り上がりをみせているなど、2023年に向けても目が馳せない宇多田ヒカル。続報を楽しみに待とう。