Haim、2年ぶりの新曲「Summer Girl」リリース巨匠・Paul Thomas Anderson手がけたMVも同時公開

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LAを拠点とする3姉妹バンド、Haimがおよそ2年ぶりとなる新曲「Summer Girl」を7月31日（水）にリリース。合わせてMVも公開された。

2013年『BBC Sound Of 2013』で1位に選出、同年1stアルバム『Days Are Gone』が全英1位に輝きグラミー賞「最優秀新人賞」にもノミネート。2017年2ndアルバム『Something to Tell You』をリリースするなど、着実にステップアップを重ねるHaim。

今回の新曲「Summer Girl」はLou Reedにインスパイアを受けたというレイドバックしたナンバーで、メンバーのDanielleは「私のパートナーが癌になったのが分かった時にこの曲を作り始めたの。私はツアーに出ていて、ポジティブなエネルギーをテレパシーのように送りたかった。ショウの合間に家に戻るときはいつでも彼の太陽になりたかった。彼が沈んでいる時は夏のように、彼が絶望している時は希望になりたかったの」と語っている。

そして、楽曲と同時に公開されたMVは『ブギーナイツ』（原題：Boogie Nights）、『マグノリア』（原題：Magnolia）、『パンチドランク・ラブ』（原題：Punch-Drunk Love）、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』（原題：There Will Be Blood）などの作品で世界三大映画祭（ヴェネチア、ベルリン、カンヌ）全ての監督賞を受賞した世界的映画監督、Paul Thomas Anderson（ポール・トーマス・アンダーソン）が監督・撮影を手がけている。

Paul Thomas Andersonは過去にも「Right Now」「Little of Your Love」」「Night So Long」といったMV、ライブ映像を手がけているが、実はHaim3姉妹の母親が彼の小学校時代の先生で、同じ通りに住んでいたという縁があったようだ。自然体の彼女たちの魅力を収めたMVにも注目を。