札幌拠点の4人組・goethe、最新シングル「middle」MV公開

札幌を拠点に活動する4人組バンド、goethe（読み：ゲーテ）が10月6日（金）にリリースした最新シングル「middle」のMVが公開された。

2020年に樋口太一（Vo., Gt.）、永江碧斗（Key.）、加藤拓人（Ba.）によって結成され、その後相蘇勇作（Dr.）を迎えた4人編成となったgoethe。昨年9月にリリースした5曲入りのEP『残像の行方』、小西遼（CRCK/LCKS, 象眠舎）とタッグを組んだシングル「Runaway」「キリン」でも注目を集めた。

今作「middle」はローファイなサウンドにフリューゲルホルンが加わった艶やかな1曲。MVは樋口太一プロデュースの元、Masato Kitagawaがディレクションを担当。由紀菜（SATORU JAPAN）が演じるひとりの女性の1日にフォーカスした作品となっている。

また、goetheは10月29日（日）に東京 Shibuya eggman、11月4日（土）北海道・札幌PLANTにてバンド初となるワンマン・ライブを開催する。チケットは2公演共に残りわずかとのこと。合わせてチェックを。

【樋口太一（goethe）コメント】

今回リリースした「middle」は、モラトリアム期を生きる人々の複雑な葛藤や繊細な悩みをテーマに制作をし、編曲は鍵盤のアオトがlo-fiなサウンドアイデアを持ってきてくれたので、メンバー大好物なサウンドに仕上がりました。
また今回はフリューゲルホルンで金澤緋彩さんに参加していただきました。楽曲に上品で色気のあるソロが吹き込まれ、更にお気に入りの曲になりました。

またMVは、「モラトリアムで燻っている私」と「理想の私」の二面性をテーマに、主演の由紀菜さんの美しく痛烈で、そこはかとなく漂う切ない描写が素敵です。ぜひご覧ください。
そしていよいよ10月29日は東京、11月4日には札幌でワンマンライブがあります。今年リリースした曲はもちろん、今までの曲もたくさん用意していますのでぜひお越しください。暖かくして待っています。