Fontana Folle、シンガポールの新鋭・Hougとのコラボ曲「Excuse Me (What’s the Time?)」リリース

東京を拠点とする3人組バンド、Fontana Folleがシンガポールの新鋭チルウェイヴ・アーティスト／プロデューサーHougとのコラボレーション曲「Excuse Me (What’s the Time?)」を10月8日（金）にリリースすることが発表された。

2016年の結成よりわずか1年にして東京・渋谷最大のジャズ・クラブ「JZ Brat」、および名門Blue Noteグループの「Motion Blue Yokohama」、そしてその後、同系列でありインドネシア最大のジャズ・クラブ「Motion Blue Jakarta」や、直近では月見ル君想フが主宰するサーキット型音楽フェス『BIG ROMANTIC JAZZ FESTIVAL 2020』などに立て続けに出演を果たしたFontana Folle。コロナ禍においても中国のシティポップ・バンド、Power Milkとのオンライン対バンを行うなど、国際的で精力的な活動を続けている。

今作はインドネシア出身のボーカル（Alvin）を擁する、国際的な感度を持つFontana Folleが、クロス・ボーダーに音楽を志向するHougと共鳴した結果、コラボレーションが実現。Hougが制作した幻想的でレトロなトラックに、Fontana Folleイイダリュウジのキャッチーなメロディをブレンド。Hougのオーストラリアへの長期滞在とシンガポールへの帰国という経験から感じた、時間が失わせた人との繋がり、そのやり場のない感情への葛藤を内省的なモノローグとして表現。ある人生の選択をした後に気づいたのは、ほとんど機能していない古い友情、そんな情景が歌詞に描かれているという。

なお、今作はHougのニュー・アルバム『The Biting Tempo』からの先行シングルであり、Hougは今後も国境を越えたコラボ曲を同作に先駆け発表していくとのこと。