京都で結成されたユニット、omni sightが手がけるレーベルとして始動した〈Flight Works〉による第3弾コンピ『FLIGHT WORKS selection 002』が11月18日(金)にリリースされた。
今作はレーベル・ローンチを記念して地元京都のクラブ・カルチャーに根ざすアーティストのみで構成されたlabel selection e.p.の4ヶ月連続企画の第3弾。京都アンダーグラウンド・シーンの中核を担うビートメイカーで、DJとしても活動するLiving Deadによるリード曲「Verna」を始め、京都の新世代パーティ『seQuence』主宰・sintaro fujitaによる「Have you ever seen the bird flap its wings」、沖野修也率いるKYOTO JAZZ MASSIVEの流れを汲む京都クロスオーバー・シーンを牽引するパーティ『Do it JAZZ!』主宰Masaki Tamuraの別名義・Mark N「Chunpo ft. omni sight」の3曲が収録されている。
そして、次作第4弾リリース後、12月4日(土)には地元京都CLUB METROにて連続シリーズを締めくくるローンチ・パーティを開催。本作参加の3アーティストはもちろん、シリーズ・コンピに参加した総勢15名12組のアーティストに加え、ティーザー映像を手がけるCRACKWORKSもVJとして集結。京都シーンの今をチェックできるショーケースとなりそうだ。
【アーティストコメント】
【Living Dead コメント】
“Verna” self liner notes
京都の3ピースバンド「Kobeta Piano」から刺激を受けサンプリングした彼等のブレイクスを軸に、動いたり止まったりする鳥の独特な間を意識しながら隙間のあるダンスミュージックを構築。つぶらな瞳とコミカルな動きで愛嬌を振舞いて、食べ物を貰ったら颯爽と飛び去って行くカラスをイメージ。ravenのアナグラム。
【sintaro fujita コメント】
“Have you ever seen the bird flap its wings” self liner notes
鳥から連想される広大な空や自由。一方でその眼下での密集した都市生活、時の隙間もなく過ぎていく日常。その二律背反をイメージし、トライバルに表現し制作しました。
【Mark N コメント】
“Chunpo ft. omni sight” self liner notes
“鳥”をキーワードに制作依頼を受け、実際に生活を共にしている文鳥の鳴き声をサンプリングするとこからスタート。文鳥は熱帯に生息する鳥であり、粘り気あるアフロ感、ブロークンビートをイメージしてリズムを組み上げる。ft.にレーベル主宰であり、同じく愛鳥家でもあるomni sightを迎えて、Mark Nのオーガニック・アフロエッセンスとomni sightの生ベース、ハウスフィールなprog.が加わり、フューチャー・コズミック・ファンクへと仕上げました。鳥に引き寄せられ、鳥に引き出されたクロスオーヴァーサウンドを是非!
【リリース情報】
FLIGHT WORKS 『FLIGHT WORKS selection 003』
Release Date:2021.11.18 (Thu.)
Label:Flight Works
Tracklist:
1. Verna / Living Dead
2. Have you ever seen the bird flap its wings / sintaro fujita
3. Chunpo ft. omni sight / Mark N
【イベント情報】
『FLIGHT WORKS V.A.12-inch vinyl launch party at. Kyoto Metro』
日時:2021年12月4日(土) OPEN & START 18:00 〜
会場:京都CLUB METRO
料金:DOOR ¥2,300 (+1D)
出演:
omni sight
KND
Junichi Akagawa
Pee.J Anderson
[DJ]
KAZUMA
Living Dead
R3
Mark N (a.k.a. DoitJAZZ!)
Hiroshi Toyama (a.k.a. intext)
Hisashi Aochi
sintaro fujita
Keiju
[VJ]
CRACKWORKS
[Food]
カレー屋台村 山ねこ