dodo、2ndアルバム『normal』より〈Crocs〉サポートの「Fo」MV公開

dodoが7月17日(金)にリリースした2ndアルバム『normal』より、「Fo」のMVが公開された。

「Fo」は、先の見えない不確かな時期に制作された楽曲で、Fade-outの略でありながら、ただ“消え失せていく”という意味に留まらず、様々な立場や環境にいる人の気持ちに寄り添い、そんな彼らの痛みすら消えていくことを願う想いが込められた1曲だという。

カジュアル・フットウェア・ブランドの〈Crocs〉がサポートするMVは渡邉直が監督を担当。dodoの等身大で綴られた言葉がドラマ仕立てで表現され、そこかしこに散りばめられた色を〈Crocs〉の定番アイテムである「クラシック・クロッグ」とリンク。変わりつつある昨今のファッションや音楽の存在をリアルな日常に寄り添う形で描写している。

Crocs Japanは現在展開中のグローバル・キャンペーン『Come As You AreTM』の一環で、チルな音楽と等身大の歌詞で個性的な世界観を放つdodoの音楽性に共感し、ブランド初の試みとして今回のMV共同制作に至った。

本コラボレーションは、ふとした日常を飾らずに表現するdodoと、そんな生活に根付く存在として人々の足元を支え続ける〈Crocs〉のブランド・イメージが合致。また、彼の音楽の特長でもある聴く人の気持ちに“寄り添う”想いが、〈Crocs〉のブランド・メッセージ“Come As You AreTM”と共鳴したことから実現したという。

【渡邉直（監督）コメント】

実際の距離感と、心の距離感は違うし、人によっての幸せの距離感も違う。相手のことを考えれば考えるほどお互いが窮屈になってしまったりと、人間関係は皮肉なことだらけです。だからハッピーがあればアンハッピーもあるし、それがこの世のバランスだって思えることが大切なんだと思います。

【dodo コメント】

小さい頃から好きだったクロックスさんから最初にオファーをいただいた時は、本当に嬉しかったです。音楽とファッションという二つの方面からアプローチをするという企画は面白いと思いましたし、今までのMVは自作していたので、プロフェッショナルなスタッフさん達とMVを一緒に作ることができて楽しかったです。今このような状況下で、不安な気持ちになっている人や、前を向いて進もうとしている人の気持ちに寄り添えるような楽曲になっています。ぜひ、多くの人に観ていただけたら嬉しいです。

【リリース情報】