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Dave Grohlが新プロジェクト『PLAY』を発表 楽器演奏の魅力を説く


2018.08.02

Foo FightersのDave Grohl(デイヴ・グロール)が新プロジェクト『PLAY』を発表した。

本プロジェクトでは、Daveが23分のインスト曲を書き下ろし、その全ての楽器をリアルタイムで“ライブ”レコーディング。その映像を同時に撮影し、後に公開するというもの。この作品は8月10日(金)に、オーディオ/映像Ver.それぞれが同時に配信リリースされる。

Daveはリード・ギター、サイド・ギター、ベース、ドラム、パーカッションを担当するほか、そしてこれまでの作品では演奏したことのなかったキーボードとビブラフォンにも挑戦。映像では初挑戦の楽器に悪戦苦闘し、間違えを繰り返す姿も隠すことなく見せている。

本プロジェクトは、アマチュアであろうがプロであろうが、子どもであろうがDaveのような49歳の大人であろうが、誰もが楽器演奏を学び懸命に練習した上でようやくものにし、そして新しい音楽を創造する、という喜びに飽きることは決してないということを証明することを目的としている。

今回の映像作品の中でDaveは、「演奏=PLAY/プレイ」を学ぶということが、人々にとっていかなる意味を持つのかを理解するため、LAにある音楽教室「Join The Band music school」で子供たちにインタビューを敢行。そして、放課後のセッションと寝る間も惜しんでの努力を通じて、彼らはDaveが経験したそれと全く同様の悪戦苦闘、フラストレーションを経験し、そしてインスピレーションを得ているのだということを知る。

テクノロジーの進化、そしてPCの普及によって“手軽”かつ“修復可能な”形での音楽制作が可能となった今もなお、何故に人々は気の遠くなるような時間と根気が必要な楽器演奏=「Play/プレイ」に夢中になるのか、その魔法のタネが鮮やかに映し出された作品となっているという。


【リリース情報】

Dave Grohl 『PLAY』
Release Date:2018.08.10 (Fri.)

[Credit]
Audio Recording:Darell Thorp (Concrete & Gold)
Documentary | Collaborator: Mark Monroe (Sound City & Sonic Highways)
Documentary | Director of Photography: Andrew Stuart
Performance | Director of Photography: Brandon Trost

※映像/オーディオ
※iTunesにて予約受付中

『PLAY』公式サイト

Foo Fighters 日本オフィシャル・サイト


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