Daijo Kaisei、〈YesterdayOnceMore〉から新作EP『Songs For You” How Can It Not Be』リリース

1998年生まれのビートメイカー/プロデューサー、Daijo Kaiseiが新作EP『-Songs For You- How Can It Not Be Sweet.』を本日9月1日(水)にリリースした。

前作『CALMA』から一年半以上ぶりとなる今作は、数々の文脈を無視し、様々な影響を“自身が選択した”という文脈を頼りにコラージュのように落とし込んだ作品とのこと。繊細でありながらも重々しく放たれる低音、これまで以上に散りばめられたボーカル・チョップ、その隙間を縫うように張り巡らされたシンセの響き、ダンス・ミュージック特有の幾何学的でありながらも自身の人間性が反映されたかのような打楽器たち。これらの要素が今まで以上に自身と向き合い、あらゆるものを削ぎ落としていったことにより完成したという。


【CH.0 コメント】

たった1曲との出会いが、その後の人生を大きく変える。それは日々音楽探求の火を絶やそうとしない、好奇心旺盛な私たち音楽リスナーにとっては何にも代えがたい特別な体験だと感じています。

今作を初めて耳にした時、そんな瞬間がこれから何度でも訪れるような期待と高揚感、そしてその期待を確かな充実感と共に満たしてくれる彼の洗練されたサウンドと、動的に描き出される独自のサウンドスケープに胸打たれました。

我々のこれからの音楽体験を確実に次のステップへと押し上げてくれる、渾身のEPに仕上がっていると断言させてください。この作品がより多くのリスナーに届いてくれることを、彼をサポートするファンの1人として心から願っています!


【Ryuuta Takaki コメント】

「白い抱擁の香り」
初めて聴いた時、そんな印象が湧き立ちました。
冒頭からエンディングの気配を漂わせる曲が続きますが、その意図は作品としてのクライマックスによって、有限性のみが永遠の時間を想像することを可能にすることや、終わることの愛しさとして開示されているように思えました。
或る日見た景色に幾100万もの瞬間が重なるような、繊細に途切れながらも壮大な明滅を繰り返す走馬灯のようなサウンドには、ストロボスコープの中の誰かの姿が見えたような気もします。

不在がどんな実存在よりも強く存在するように、確かな詩と香りと歌の気配を感じる、
優しくて美しい音楽です。
初めて聴いた時、その存在し得ものに包まれたのかもしれません。


【リリース情報】

Daijo Kaisei 『-Song For You- How Can It Not Be Sweet.』
Release Date:2021.09.01 (Wed.)
Label:Daijo Kaisei
Tracklist:
1. Incense
2. Plastic Nostalgia
3. Suite 4 the Sweetest Girl
4. Moon and Traveler (Stay with Me Tonight)
5. il y a
6. The Cat Lived a Million Times

■Daijo Kaisei:Twitter / Instagram / SoundCloud