クレナズム × クボタカイによるコラボ曲「解けない駆け引き」本日配信 Shun Marunoがサウンド・プロデュース

福岡発の4人組バンド、クレナズムがニュー・シングル「解けない駆け引き」を本日6月30日（水）にリリースした。

2021年第2弾シングルとなる今作は、宮崎在住の新世代ラッパー・クボタカイをフィーチャーした1曲。さらに、クボタカイをはじめRin音や空音などの作品も手がける福岡在住のShun Marunoをサウンド・プロデュースに迎え、九州発のスペシャルなコラボレーション作となった。

クレナズムの萌映（Vo.）とクボタカイによる敢えて男女の役割を逆転させたパラドキシカルな掛け合いが描き出す男女のすれ違う恋愛模様、不安と期待が入り混じる繋がりそうで繋がらない甘美なエモーションが紡ぎ出す青春の日々、誰もが経験する永遠に終わらないあの日の夏の物語。2021年サマー・チューンと言えそうな作品となっている。

さらに、作品の世界観を映像化したかのような夏の淡い男女の物語をショート・ムービーのように抒情的に描いたMVも7月2日（金）21時よりプレミア公開予定とのこと。なお、クレナズムは7月3日（土）から『クレナズム九州全県ツアー九州を繋ぐっちゃん！』を開催する。

【クレナズムコメント】

この楽曲はBa.まことのデモ音源を元にブラッシュアップした曲です。デモ段階では一部分のラップパートをvo.萌映が歌っていましたが、「もっとラップ要素を入れても良いんじゃない？」というメンバーの意見から今回、クボタカイさんにお願いする方向になりました。クボタカイさんにお願いしようと思った理由は福岡で活躍していて以前ラジオ番組で面識があり、私達自身もクボタカイさんの楽曲が好きだったのでクレナズムには今までにない作品を一緒に作りたいと思い、ダメ元でオファーさせていただきました。クボタカイさんが快く引き受けてくださったおかげで今回のコラボが実現できました。

今回の楽曲はすれ違う男女の恋愛をテーマに制作しました。歌詞の中の女性パートはクボタカイさん、男性パートはvo.萌映で歌唱しています。クレナズムらしい雰囲気を残しつつ、クボタカイさん、そしてShun Marnoさんにプロデュースして頂き、ドリームポップな作品になりました。

【クボタカイコメント】

初めてバンドの方のfeaturingをさせてもらって、僕としても試行錯誤しつつ双方の色が出る曲が出来たかなと思います。何度も繰り返し聴いているうちに、青春の一部になるような一曲になると良いなと思います。

【Shun Maruno コメント】

この曲は静かな思いというか、じっくり浸透していく様な楽曲だと感じました。
クレナズムさんとクボタカイの良さを残しつつ、今までとは別の方向性の楽曲を作ったことで、世界観をうまく繋げられたかと思います。

【リリース情報】