5人組バンド、無礼メンが新曲「A・T・M」のMVを公開した。
無礼メンは2015年1月に結成、今年7月に高木祥太をベース・ボーカルとした新体制がスタートしたばかり。ブラック・ミュージックをルーツにしながらも、Knower、Vulfpeckなどの最新のファンク・バンドからの影響も公言しており、その着飾らない日本語の歌詞を乗せた独自のサウンドで注目を集めている。
今回公開された「A・T・M」は、7月に公開された新体制始動後初となる「棒人間」に続く第2弾MV。ヒップホップのエッセンスを取り入れ、メイン・ボーカル高木祥太だけでなく、だ～いけ（Key.）の歌唱や、サトウカツシロ（Gt.）のラップにも挑戦したチャレンジングな一曲となっている。
コンビニのシーンから始まる今回のMVは、前作「棒人間」に引き続き踊ってばかりの国やodolなど、様々な日本のバンドのMVを手がける2025（はまいばひろや）が監督を務めている。
サビで繰り返される「A・T・M」には「（A）あぁ（T）足りないな（M）マネー」という意味が込められており、自分より圧倒的に生活水準の高い女性と付き合ってしまった男の嘆きが描かれる。その気だるい雰囲気に思わず目を奪われてしまうギャル役には、“東京ゲームショウ2017”で話題になったコスプレイヤーであり、Twitch実況配信者でもあるゆづか姫を迎えた。
