Ibey来日公演のサポート・アクトとして小林うてな擁するBlack Boboi出演決定

4月22日（月）に東京・恵比寿LIQUIDROOMにて開催されるIbeyiの来日公演に、Black Boboiがサポート・アクトとして出演することが決定した。

フランス／キューバ出身の双子ユニット・Ibeyiは、2015年リリースのデビュー・アルバム『Ibeyi』で世界的評価を獲得し、Beyoncéが昨年リリースしたアルバム『Lemonade』のショート・フィルムにもフィーチャーされるなどして大きな注目を集めた。

2017年には先述のRichard Russellがプロデュースを手がけ、彼女たちのルーツであるヨルバの伝統音楽をブレンドした、ポップかつソウルフルな2ndアルバム『Ash』をリリース。女性であること、精神性、行動主義、レイシズムといったテーマを掘り下げた本作には、新たな黄金期を迎えた新世代ジャズのトップに君臨するKamasi Washingtonのほか、Chilly Gonzalesや、コンテンポラリー・ジャズ・シーン～ファンクR&Bを股にかけ活躍する孤高のアーティスト／ベーシスト、Meshell Ndegeocello、スペインのMala Rodríguezといった豪華なゲスト陣が参加している。

また、今年2月にリリースされた、第91回アカデミー賞で最多10部門ノミネートされた映画『ローマ』（原題：ROMA）からインスパイアされた楽曲を集めたコンピレーション・アルバム『Music Inspired by the Film Roma』には、Ibeyiの新曲「Cleo Who Takes Care Of You」が収録されている。

今回サポート・アクトに抜擢されたBlack Boboiは、昨年6月に音楽コミュニティ・レーベル〈BINDIVIDUAL〉の立ち上げをキッカケに、小林うてな、Julia Shortreed、ermhoiの3名で結成したユニット。「Between Us 2」「Sleepwalk」のリリースを活動のスタートに、同年8月には初ライブを行い、今年1月に1stミニ・アルバム『Agate』をリリースしている。