その血の色は群青｜ ACE COOL、待望のワンマン公演『群青の跡』をWWWにて開催

孤高のラッパーとしてリアルで在り続けてきた存在・ACE COOLが3月7日（木）に待望のワンマンライブを東京・渋谷WWWにて開催する。

1人のMCと1本のマイクのみで完結する企画『Red Bull 64 Bars』や日本のヒップホップの現在地を発信する「03-performance」などへの参加、ジャンルやシーンの垣根を超えて真摯に音楽と向き合うアーティストにフォーカスするフェス『森、道、市場』や『XROSS CULTURE』への出演、OZworldやWhoopee Bombの楽曲への客演参加など、自身のペースを崩さずトレードマークのスーツを脱ぎ捨て、たしかな存在感を発揮してきたACE COOL。現在制作中のアルバムへの期待も水面下で加熱する中、2024年以降の新たな未来を切り拓くアクションを遂に起こす運びとなった。本人のモードが象徴的に表現されたフライヤー写真はJun Yokoyama氏が撮り下ろし、semimarrow氏がデザインを手掛けた。

圧倒的なスキルと叙情性からカルト的な支持を得たアルバム『GUNJO』から3年が経つ今、青々と煮えたぎる血の巡りはそのままにトレードマークのスーツを脱ぎ捨て、ACE COOLはさらなる飛躍を目指す。今までの物語にピリオドを打ち、新章へと向かう彼の硬質な美学を体感できる一夜となるだろう。先行抽選はただいまより1月14日（日）まで受け付けている。

Text by 松島広人