FRENCH STYLE FURS（フレンチ・スタイル・ファーズ）が今年の7月にリリースを予定しているフルアルバム『Is Exotic Bait』より、先行して3曲が先日公開されました。その中でも「All The Way Down」は個人的にツボでしたのでちょっとご紹介です。
しっかりしたリズム隊の中で変則的に入るギターリフやゴシックなシンセやコーラスに、ヴォーカルのNathan Willett の独特な高い声質がマッチして、『Is Exotic Bait』のジャケットのインディ・パンクっぽい世界観そのままな曲に仕上がってめっちゃかっこいいです。
夜な夜なブラウンジングしているとこのアルバムジャケットが目に留まり、これは、、、と思って聴くと当たり（好み）でした。
FRENCH STYLE FURSはアメリカの３ピースバンドで、所属はニューヨークのFrenchkiss Records。
メンバーはCold War Kids（コールド・ウォー・キッズ）のNathan Willett、Matt Maustと、We Barbarians（ウィー・バーバリアン）のNathan Warkentinより編成されています。
バンドの結成は2013年で、Cold War KidsもWe Barbariansもまだ活動していることより、FRENCH STYLE FURSはCold War Kidsのサイドプロジェクトのような位置づけのようです。曲調もCold War Kidsに近いです。元々Cold War KidsとWe Barbariansは一緒にツアーをまわる程の仲だったようなので、何か意気投合でもしたのでしょうか。
『Is Exotic Bait』のジャケットはそれぞれのバンドとは違ったインディ臭い（いい意味で）雰囲気で、Frenchkiss Recordsに馴染んでいます。『Is Exotic Bait』から先行して公開されている他の曲もSoundCloudで聴けるのでそちらも是非。
フルアルバムが楽しみです。（Text by ikumi）
