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Country Yard / Lights Awake


日本を代表するメロディック・パンク・バンドが新体制初となるシングルをリリース。繊細かつパワフルなナンバー!

2017.05.28

「ここ日本で1番クールで熱いライブをするバンドは?」と聞かれたら、真っ先に名前が挙がる東京のメロディック・パンク・バンド、Country Yard。日本のパンク・シーンで一線を画す存在である彼らが、5月24日(水)に自主レーベル〈Art & Soul Records〉からリリースしたシングル『ONE』より、リード・トラックとなる「Lights Awake」のMVを公開しました。

昨年10月に前ドラマーの脱退を受け、famやThe Firewood Projectのドラマーとして活躍するMasayuki Yamazakiをメンバーに迎え、新体制として再始動した彼ら。新生Country Yard初作品となる『ONE』に収録されている同曲は、新体制の門出を祝うかの如くエモーショナルで太いギター・リフで幕を開けます。

初期Brand NewやSaves The Dayを彷彿とさせる疾走エモをベースに、彼ららしい1度聴いたら思わず口ずさんでしまうような親しみのあるメロディー・ラインを乗せ、パンクやエモなどといったジャンルの壁を取っ払うかのような1曲。

「メロディック・パンク」と括られることが多い彼らですが、そんなジャンルやシーンの括り付けは失礼だと思わせるほど多彩なバックボーンが感じられ、メンバーそれぞれが良い意味でやりたいことを曲に落とし込んでいる印象を受けます。

そんな多彩なバックボーンをベースにしつつ、誰が聴いてもどこか親しみを覚えてしまうほどのキャッチーさ擁した本楽曲は、常にオーディエンスと共に作り上げてきた彼らのライブの賜物なのではないでしょうか。

本作は彼らの自主レーベルである〈Art & Soul Records〉からのリリース。ジャケットのアートワークはなんとTitle FightやTigers Jawなどのカバー・アートワークを手掛けたことで知られるJohn Slabyが担当。さらにCDに加えて彼ら初となる7インチ・レコードでのリリースも決定しており、取扱店舗によって装丁が異なるというコレクター泣かせな作品となっています。7インチの販売はNERDS Record Store(渋谷)、Senseless Records(八王子)、Stiff Slack(愛知)、Flake Records(大阪)の4店舗と、彼らの物販で行われます。

アートワークからリリース/販売方法に至るまで、パンク・ロックで養われた彼らのDIY精神が表れていて素晴らしいですね。

来月から始まるリリース・ツアーに加え、現行USポップ・パンク・シーンのトップランナーであるThe Story So Farの来日ツアーにも出演が決まっている彼ら。是非ライブハウスに足を運び、熱いシンガロングをしましょう。


【リリース情報】

Country Yard 『ONE』
Release Date:2017.05.24 (Wed.)
Label:Art & Soul Records
Price:¥1000 + Tax
Cat.No.:ASRS-1002
Tracklist:
1. Lights Awake
2. All For One
3. Don’t Worry, We Can Recover (Acoustic)


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