5人組グループのeyed(アイディー)が、プロローグシングル“silence”のティーザー映像を公開した。
ティーザー映像では、視界を遮る物がない荒涼とした風景の中で、メンバー5人が互いに繋がりながら長い黒髪をなびかせる姿が映し出されている。BGMには、9月にeyedのSNS上で公開されていた映像と同じ音源が使われている。
合わせて、本楽曲のトラックプロデュースをmachìnaが、作詞とトップラインを北村蕗が手がけていることも発表された。machìnaは、東京とベルリンを拠点に活動するアーティスト。Richie Hawtinのツアーや、ベルリンのクラブ・Berghainでの演奏などで世界的に評価され、電子音楽とデジタルアートの祭典『MUTEK Tokyo』にも常連として出演している。〈PRADA〉や〈Nike〉といったブランドとのコラボレーションなど、ファッション界でも注目を集める存在だ。
北村蕗は、『FUJI ROCK FESTIVAL』への連続出演や『SXSW』への出演を経て、2025年に1stアルバム『Spira1oop』をリリース。ソロでの活動に加え、冨田ラボへの参加や、梅井美咲とのユニット・°pbdb、DJ活動など、多面的なプロジェクトを並行しながらジャンルを横断する活動を展開している。
テクノやエレクトロニックの領域で注目を集める2人が手がけた楽曲に、eyedのボーカルがどのように重なるのか。楽曲は約1週間後にリリースされる予定とのこと。
【machìna コメント】
silenceのトラックは、シンプルな音の奥に深い世界が広がっていくようなイメージで、ミニマルでありながら、低く響くランブル感のあるキックとポイントを絞ったシャープなシンセサイザーで構成しています。特にクラブのサウンドシステムでも気持ちよく響くことを意識しました。楽曲のベースとなるサウンドは、ほとんど1台のドラムマシンから作っています。キックやリズムだけでなく、メロディーやハーモニーの要素もドラムマシンから引き出し、限られた音源の中でどこまで表現できるかを試みました。今回のトラックでは、ミニマルだからこそ感じられるグルーヴや奥行きを追求しました。1つのキックだけでも音楽として成立するようなバランスを重視したので、できるだけ音数を減らしています。音を重ねることよりも、ひとつひとつの音が持つ質感や余韻、そして音と音の間に生まれる空間を意識しています。リズムの後ろでさりげなく動いている小さなハーモニーやメロディーの繊細な動きと、ミニマルな音の配置から生まれる変化を楽しんでほしいです。静かに、熱く! リリースおめでとうございます!

【北村蕗 コメント】
細工や作為をあえて削ぎ落とした時に見えてくる美しさをどう表現するかを模索しながら制作していきました。トップライン制作では、サウンドから感じられるストイックな雰囲気を活かしつつ、テクノにおいては前衛的なメロディーを選択することを意識しました。歌詞制作が一番悩みましたが、この時代における普遍性をどう意識するか考えたとき、まずはそれぞれがただの人間であり、比較や権威よりも深いところにある原始的なものに目を向けていきたいと思いました。私たちが今見ている現実を私たち自身が疑っていくという構造を描くことを意識して歌詞を作りました。eyedの皆さんの声が一人一人とても魅力的なので、そのニュアンスがメロディやハーモニー上でたくさん伝われば嬉しいです。私もテクノミュージックが大好きで、eyedの皆さんとこのような機会にご一緒できたことを大変光栄に思います!












