7月18日(土)に東京・渋谷Spotify O-EASTにて木村太一監督による短編映画『LOST YOUTH』の10周年を記念するイベント『LOST YOUTH 10th Anniversary』が開催される。
2016年、映像作家・木村太一が東京の裏側とそこで生きる若者を独自の視点で描いた短編映画『LOST YOUTH』は、UK発の世界最大級の音楽/映像プラットフォーム『Boiler Room』にて配信され、世界中から高い評価を得た。本イベントはその公開から10年という節目を記念した公演となる。
本公演には『LOST YOUTH』に出演したYDIZZYをはじめ、これまで木村太一とコラボレーションを重ねてきたBIM、JUMADIBA、ralph、Tohjiら豪華アーティストが集結。DJ陣にはD.A.N.、Double Clapperz、ZENDOらが名を連ねる。チケットはただいまよりe+にて販売開始となっている。

【木村太一 コメント】
10年前、28歳の時に『Lost Youth』を作りました。
あの頃の自分は、抑えきれない怒り、コントロールできない嫉妬、パニックに近い焦りに飲み込まれていた。
負の感情の集合体みたいな人間だったと思う。
そして当時の東京は、まるで街そのものが自分の内面を映しているかのような、張り詰めた空気に包まれていた。
それらの感情が爆発して、「俺はここにいるんだぞ」と叫ぶような魂の悲鳴が、あの15分の映像作品には詰め込まれている。
だけど、作品が発表された当時の反響はほとんどなかった。
結局、自分の人生は何も変わらなかった。
だからずっと、失敗作だったと思っていた。
それから数年、5年、8年と時間が経って、色んなミュージシャンや映像作家から、
「当時Lost Youthを見て憧れていました」
「これを見て映像作家になりました」
と言ってもらえるようになった。
その言葉に、僕自身何度も救われた。
完璧な作品ではない。
荒々しくて、青臭くて、今見ると未熟な部分もたくさんある。
でも、あの時の自分にしか作れなかった作品だと思う。
そんな『Lost Youth』も今年で10周年を迎える。
そこで、少しだけお祝いをするためのイベントを開催することになりました。
出演してくれるのは、この10年間でMVなどを通して出会ってきた、僕の大好きなアーティストたち。
『Lost Youth』は映像作品ではあるけれど、僕にとってはそれ以上に「体験」だと思っている。
だから当日は、記録ではなく記憶に残してほしい。
その瞬間を身体全体で感じてほしいという思いから、撮影は禁止にします。
そして、『Lost Youth』の持つ謎めいた雰囲気をそのまま体験してもらうために、タイムテーブルもありません。
いつ、どのアーティストが現れるかわからない。
少し不親切で、少し危うくて、少しドキドキする。
10年前の『Lost Youth』みたいな夜です。
会場で会いましょう。
【イベント情報】

『LOST YOUTH 10th Anniversary』
日時:2026年7月18日(土)OPEN 24:00
会場:東京・渋谷Spotify O-EAST
料金:ADV. ¥3,300
出演:
[Feat]
BIM
JUMADIBA
Loota
Peterparker69
ralph
Tohji
YDIZZY
[DJ]
D.A.N.
Double Clapperz
NO FLOWER
ZENDO
……and more!
※20歳未満の方はご入場いただけません










