tofubeatsがニューシングル“Fallin’ feat. Neibiss”を本日11月19日（水）にリリースした。
本作は『tofubeats JAPAN TOUR 2025 supported by SLEEPY TOFU』ツアー全公演にゲスト出演した神戸出身のデュオ・Neibissを迎えた楽曲。仙台公演で初披露され、その後各地で大きな反響を呼んだ。tofubeats作品の中でも珍しいブーンバップを基調としたオーセンティックなヒップホップチューンとなっており、MVも後日発表予定とのこと。
おり、今年Number_i、ピーナッツくん、SKRYU、KizunaAI、lil soft tennisなど、シーンを横断する多彩なアーティストの楽曲プロデュースを担当し話題を集めてきたtofubeats。一方のNeibissは、最新作『Seaside Club』で独自の方向性「トロピカル・サイケデリック・パーティヒップホップ」に踏み込んでおり、両者ともに「オーセンティックヒップホップ」から距離のある時期に敢えて挑んだ1曲に。クラブシーン／ベッドルームで育まれた最先端の感覚と、ヒップホップの根源的な魅力が自然に同居する楽曲が完成した。
tofubeatsとNeibissのコラボは、今年2月にリリースされたシングル“ON&ON”に続くもので、“ON&ON”がUKG／4×4要素の強いアップリフティングなダンスチューンだったのに対し、本作では互いの音楽性をよりシンプルに削ぎ落とし、両者の原点に向き合うような1曲。楽曲の中心にあるのは、音楽への愛と、そこから続いてきた時間へのまっすぐな視線。イントロの象徴的なスクラッチはNeibissのratiffが担当、hyunis1000はゴミ捨て場で拾ったウォークマンに偶然入っていた楽曲との出会いを歌詞に落とし込み、飾らずに描く。
アートワークは、tofubeats作品ではお馴染みのGraphers Rockが手がけた。前作では「重ねる／延々と続く」という語感から視覚構造を組み立てたが、本作ではタイトルを「引力のメタファー」として捉え、図形構造で楽曲のイメージを視覚化。音楽と生活が呼応するtofubeats作品らしい世界観を見事に表現した。録音・ミックス・マスタリングは全てtofubeats自身が担当している。
また、11月21日（金）からは東京・代官山蔦屋にて、10周年を迎えた主宰レーベル〈HIHATT〉のポップアップストアも開催される。突発性難聴をきっかけに綴り始めた日記シリーズ最新作『トーフビーツの（難聴）ダイアリー2023』の編集者である和久田善彦（和久田書房）、HIHATTディレクター・CE$を迎えたトークイベントや、tofubeatsによるミニDJセットも行われる。ポップアップのアートワークは、ツアーにVJ・VIDEO BOYとして参加した杉山峻輔（スケブリ）が制作した。
【リリース情報】
tofubeats 『Fallin’ feat. Neibiss』
Release Date：2025.11.19 (Wed.)
Label：HIHATT LLC
Tracklist：
1. Fallin’ feat. Neibiss
Produced by tofubeats
Scratches by ratiff (Neibiss)
Mix & Mastered at HIHATT HO, Tokyo
Recorded at HIHATT HO, Tokyo by tofubeats
Mastering – tofubeats
Art Direction – Tamio Iwaya (GraphersRock.)
Director – Takeshi Sugio (HIHATT LLC)
Assistant – Koichiro Funatsu
Artist Management – HIHATT LLC
[Special Thanks]
Mitsunori Watanabe (J-CLUB Co,. Ltd.)
Masami Ito (SPACE SHOWER NETWORKS INC.)
【イベント情報】
『トーフビーツの（難聴）ダイアリー2023 出版記念フェア＠代官山蔦屋』
会期：2025年11月21日（金）～30日（日）
時間：9:00～22:00（最終日は20:00まで）
会場：東京・代官山蔦屋書店 1号館1階 音楽フロア
料金：入場無料
主催：代官山 蔦屋書店
共催：ハイハット合同会社
▼11月22日（土）トーク ＆ ミニDJイベント開催
14:00〜 tofubeats DJ SET
15:00〜 tofubeats x 和久田善彦（和久田書房）× CE$（HIHATT）
at 代官山蔦屋1号館1階 音楽フロア横屋外ブース（雨天時屋内に変更）
